ふるやの森

地球文明の再生に向かう
(当ブログはリンクフリーです、また相互リンク先を募集中です)

教育再生スタートライン

2007-01-04 15:06:17 | シリウス評議会
対処療法だけではなく本質的な心の教育が必要だ。人間らしい心を育てる道徳教育と、行いを正せばいいという指導法とは根本が異なっている。ゼロトレランス教育と心の教育は車の両輪であり、ただ厳しい教育をするだけで心を育てる教育をしないと今後も自殺者は増えるだろう。
金井肇氏
同感である。偏差値や受験実績以前に、人として正常に行動できるように最低限のルールを守ることを一致して徹底することが、まず必要である、人にやさしく接することは心を育てることを通してしか教えられない。そしてそれこそが、わが敬愛する本校の第3代校長先生がされようとしていたことなのである。

祝 新教育法スタート!

2006-12-16 08:11:01 | シリウス評議会
宗教界から要望があった「宗教的情操の涵養」は盛り込まれず、「宗教に関する一般的教養の尊重」が入った。現在、学校現場では、給食の際に手を合わせて「いただきます」と声をそろえたり、修学旅行で神社仏閣を訪れたりすることまでが「特定の宗教教育に当たる」と批判されがちだが、現状は変わるのか。
iZa
宇宙飛行士が地球に戻って口をそろえて言う言葉は”神の実在を身近に感じた”であるという。日本民族は数千年にわたって神道を信仰してきた。民族の伝統文化を重視するということの意味は神道を復活するということではないだろうか。そして国家神道を行う神主として天皇陛下がおられるのである。
国家へのアンチテーゼから愛国心教育へ
にほんブログ村 トラコミュ 教育基本法を考えるへ教育基本法を考える


戦後教育を転換する道

2006-11-23 11:05:41 | シリウス評議会
民主党が審議に参加して参議院での教育基本法改正が実現する見通しが強い。私は改正案の中で特に、日本の伝統と文化の尊重・宗教的情操の涵養という部分が重要であり、戦後それが失われたことが社会の混乱の原因であると考える。損・得を超えて思考し行動する日本人をめざしてわれわれ大人が生き方の手本を示すべきだと思う。あまりにも、社会が利益中心になっている点が問題だと思うのである。特に、偏差値などというわけのわからない数字に現場がふりまわされている実情を文部科学省は理解して改善を図ってほしいのである。多くの高校が単位未履修者を出さざるをえない状況が存在するのである。いじめ問題は日本だけでなくイギリスでも問題になっていることを今朝の産経新聞は報じている。未来に希望を持てる社会の実現と合わせてこの問題は考えていくべきだと思う。昔も今も学校は社会の縮図なのである。
関連記事
こころの教育
にほんブログ村 トラコミュ 教育基本法を考えるへ教育基本法を考える

わかりにくい民主党の姿勢

2006-10-25 11:29:27 | シリウス評議会
教育基本法改正の国会論議再開をけさの朝刊が伝えている。疑問なのは民主党の論議に臨む姿勢である。民主党案は、それほど政府案と異なるとは思えないし、自民党議員の中にも自党案よりよいと評価する声があるほどの案なのである。自民党が公明党との協調を配慮して愛国心を正面に出せないのに対して、民主党案は日本を愛する心と明確に表現している。その多くは政府案にとりいれても良い内容と表現に思える。あえて対決点をあげれば、教育委員会の権限強化をめぐる両党のスタンスの違いだろう。民主党は徹底対決の姿勢で国会に臨むのではなく、基本的賛成・字句表現修正の姿勢で論議をすすめることができないだろうか。現場に必要なのは国民の総意に基づく教育の方向づけなのである。
にほんブログ村 トラコミュ 教育基本法を考えるへ教育基本法を考える

国歌・国旗の意義

2006-10-08 12:12:20 | シリウス評議会
難波裁判長は判決理由で「国旗に向かって起立したくない教職員や国歌を斉唱したくない教職員に対し、懲戒処分をしてまで起立させ、斉唱させることは思想良心の自由を侵害する行き過ぎた措置だ。国旗、国歌を自然のうちに国民に定着させるという国旗・国歌法の制度趣旨や学習指導要領の理念に照らし、斉唱などを強制する教職員への職務命令も違法」との判断を示しました。

日本教育再生機構

アメリカ人は星条旗の前で敬礼しフランス人は誇りを持ってラ・マルセイユーズを歌う。世界中で愛国心が悪いことのようにされたのは日本だけではないだろうか・・・学習指導要領で国旗掲揚・国歌斉唱が定められているのだから、生徒の前で教師が起立をしないのは、式典に混乱をもたらす行為であり処分を行うのが当然であり、個人の思想の自由という範疇の問題ではない。今後、教育改革がすすむ中で一部教員グループの妨害行為が頻発することが予想されるが、政府・教育委員会は厳正な対応を行うよう要請したい。
にほんブログ村 トラコミュ 教育基本法を考えるへ教育基本法を考える


学校で教えるべきことは何か

2006-10-07 10:10:31 | シリウス評議会

<学校が行うこと>
挨拶をしっかりする
教師一人一人が信念を示す
教壇を復活させることなどにより、教師の人格的権威の確立させること
倫理、情操教育を行う
歴史教育を重視する
国語における古典の重視
敬語を使う時間を作る
体育活動、文化活動を教育の柱にすえる
スポーツを通じて人間性を育む
夏休みなど長期休暇のあり方の見直し
自然体験、社会体験等の体験学習の義務化
青少年施設、自治公民館等での合宿
遠足でバスを使わせない、お寺で3~5時間座らせる等の「我慢の教育」をする
地域の偉人の副読本を作成・配布する
学校に畳の部屋を作る
学校に教育機関としてのシンボルを設ける

教育改革国民会議 子供への方策

戦後教育見直しの重要な視点が、こころを育てることにある。その点で倫理・情操・古典を重視するのは正しい。さらに具体的に言うと、書道・茶道。華道などの伝統文化継承と剣道などの武道を通した礼儀の訓練をつけ加えたい。西洋の文化に日本・東洋文化を融合していく方向で教育基本法改正をすすめてほしいと思う。
にほんブログ村 トラコミュ 教育基本法を考えるへ教育基本法を考える


教育基本法改正への国民の期待

2006-09-30 09:34:19 | シリウス評議会
9月28日の朝日新聞の世論調査によると、教育基本法改正に反対は6パーセントで、議論を続けるべきとするのは66パーセント、今の国会で成立をめざすべきとするのは21パーセントだった。iZa
国民の中に、改革への期待が広がりつつある。占領下に急造された憲法・教育基本法は明らかに国際環境の変化と未来を志向する人間形成に対応できず制度疲労を起こしている。国家主義を否定して個人と人権を基本にした戦後教育は、国家の伝統・文化に理解と誇りを持たない根無し草の個人主義者たちを生み出した。正しい歴史認識に立つ教育の再生は、まさに現場の願いでもある。
にほんブログ村 トラコミュ 憲法、憲法改正へ憲法、憲法改正

にほんブログ村 トラコミュ 教育基本法を考えるへ教育基本法を考える