またまた、下記の本からの抜粋です。どうやら私たちは根本的に見方を変えるようなのかもしれませんね。どうか無断宣伝であるとご理解ください。(*^-^*)
「未来は、えらべる!」バシャール×本田健
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102901201/subno/1
●変わるのは世界ではなく、あなた自身 (P161~164)
(健)日本では「百匹目のサル現象」といって、ある一定数のサルが芋を洗いだしたら、すべてのサルが芋を洗いだしたという話があります。それと同じように、一定数の人たちが大好きなことをしていって、ある瞬間、クリティカル・ポイント(臨界点)を超えると、一気に全員が好きなことをやりだすとイメージしているんですが、どうでしょうか?
(バシャール)それは結果として見られる現象の話をしているにすぎません。覚えておいてほしいのは、あなたが人を変えるのではなく、すでに変わった人々がいる周波数の世界に、自分がシフトしていくのだということです。
すべてのサルが芋を洗いだしたとしても、同時に古い周波数のパラレル・ワールド(多次元に存在する平行世界)も存在しています。そこにはまだ洗われていないドロだらけの芋がたくさんころがっているのです。(笑)
(健)ということは、ある意味では、自分の最高の波動を思い出すことが、みんながそこにいく手助けをすることにもなるわけですね?
(バシャール)ひとりの人が高い波動を発信することで、ほかの人にもその波動が手に入りやすくなります。しかし相手側が必ずしもそれを選択する必要はないのです。
臨界点を超えたとき、あなたは古い世界が変わったのを見ているのではありません。新しいパラレル・リアリティを見ているのです。
古い世界も依然として存在しているのですが、あなたからは見えなくなっているだけなのです。サルが座って芋をただ見つめている世界も、まだ存在しているのです。
(健)たとえば僕の中では、地球上のすべての人が好きなことをして正直に生きているのが非常にクリアに見えています。そして同時に、自分のごくごく身近で、小さな規模ではそれが実現しつつあると感じています。
(バシャール)はい。
(健)けれども、地球全体がそのようになるには、やはり多少時間がかかるのかなと思っています。
(バシャール)ある意味ではそうです。でも、くりかえしますが、まだ古い世界の質問のしかたをしています。世界は変わりません。あなたが変わるのです。あなたが、すでにそのような状態で存在している世界に行くだけです。
すべては、あなたの波動によってつくられたものです。その波動を、より反映している現実に行くのです。けれども、古い波動の現実もまだ存在しています。しかし、あなたがその中で、もうプレイしていないというだけです。
●新しいマスクを選べば、現実は変わる (P164~169)
(健)たとえば、ぼくの例でいうと、父親になぐられてすごく傷ついた過去も、いま同時に存在しているということですか。
(バシャール)では、もっと正確にお話ししましょう。あなたが古い世界でプレイをしていないということすら当てはまっていません。正確には、あなたは古い世界で一度もプレイしたことがないのです。
新しい世界にいる「このあなた」は新しい世界だけにいるので、古い世界にはもともと存在していなかったのです。「古いあなた」だけが、古い世界で生きています。
いろいろなパラレル・ワールドは、ちょうどマスクのようなものだと思ってください。あなたの意識が深いところで変わると、それまでつけていた仮面が新しい仮面に変わるのです。
古い仮面はまだ存在していて、何も変わっていません。新しいマスクは、あなたがそれを顔につける前からすでに存在していました。古いマスクが、新しいマスクに変化したわけではありません。両方のマスクが同時に存在しているのです。
新しいマスクは、古いマスクの世界に存在したこともないし、また古いマスクは、新しいマスクの世界ではけっして存在し得ないのです。あなたの意識は、かつては古いマスクを通して見ていました。しかし、いまは新しいマスクを通して世界を見ているのです。
(健)自分が変わるとは、古いマスクをはずして、新しいマスクをつけるということなのですね。
(バシャール)そうです。もっと細かくお話しましょう。みなさんの高次の意識は、常に「すべてのマスク」を通して見ています。変わったように見えている世界は、「物質次元の意識がフォーカスしているところ」だと考えてください。それは「現実」をクリエイトする自分と言い換えることもできます。
古いマスクを通して見ていた自分の意識が、今度は新しいマスクを通して見ようかなと決めたとしても、古いマスクにも自分の意識の一部は残ります。なぜなら高次の次元では、完全につながりを切ることは不可能だからです。その次元から見れば、すべてのマスクは同時に体験されています。
しかし物理次元では、あなたが意識のフォーカスを変え「古いマスクから新しいマスクにつけ換えた」ということになります。ある意味、一度溶けて、また結晶化しているようなものです。けれども、古いマスクと古い世界は、そのまま残っています。わかりますか。
(健)はい。では、これが正しいかどうか訊きたいんですが・・・・。たとえば、いますごく幸せな自分がいます。けれども、過去にはとても不幸で、父親になぐられ、おびえて生きていたぼくがいます。しかし、いま幸せな自分から過去を振り返ったときに、父親との幸せな思い出がいっぱいよみがえります。いま幸せなぼくは、なぐられた自分ではなくて幸せな過去を持っている感じがするんです。
そして、未来に関して言うと、いまの素晴らしい状態の延長線上には幸せな未来がつくられてく感じがします。そして、これが同時に起きている感じがします。
(バシャール)だからこそ「未来の自分」「現在の自分」「過去の自分」は、実は三人の別々の人間なのです。いまあなたは「幸せな自分」と言いました。その「幸せな自分」は一度も「不幸な自分」ではなかったのです。文字どおり、違う現実に生きていた「違う人間」なのです。
不幸だったあなたは、現在のあなたと同時に存在しています。でも、「このあなた」は「あのあなた」では一度もなかったのです。また「あのあなた」は、決して「このあなた」ではないし、これからなることもありません。
あなたは根本的に自分の周波数を変えたので、「いまの自分」をつくることができました。
「いまのあなた」は「あのときのあなた」とは別の人です。高次の次元では、ふたりの「あなた」は同じですが、物質レベルでは「このあなた」と「あのあなた」は別なのです。わかりますか。
(健)とてもよくわかりました。ああ、そういうことなのかと腑に落ちた感じです。
(バシャール)すでにみなさんが知っていることをもう一度説明させていただきました。ありがとう。みなさんが、私たちとやりとりをしているときは、実は私たちの仮面をつけている自分自身のハイアーセルフとのやりとりをしているのです。
おっ、ちょっと秘密を言ってしまいました。(笑)
ハイアーセルフ33 <私たちは神である!> (*^-^*)