まえに暮らしてた豊野町の家。
うわさでは大変だときいてたけど。
集落で一番のひがいは
どうやら、うちでした。
遊びに来てくれた友達もいるので
写真をのせますね。
こういった写真が苦手なかたは
すいません
スルーしてください。
全壊、になるのだと思う。
基礎もぐらぐら。
キッチンがあったあたり。
じかに見るとすごい迫力で。
なかまで、すけすけ。
ぼろぼろになった様子をみていると
このうちに
守ってもらった気がしてならない。
暮らしてた後半
物が沢山こわれたりする事が
かさなったもんだから
わたしたちは家に対して
多分密かにおこっていたんだけど
早くここから出そうと
してくれてたんだと
いまはそう思える。
これはファンタジーとか
メルヘンではなくて
ほんとうにそうなんだと思う。
ご近所さんも、わらわら
あつまって
くずれた家のまえで立ち話。
なんだか、のんびりとした
いい時間なのがおかしい。
会う人会う人
わたしたちの引越しを
虫の知らせかねーなんて
言ってくれる。
見ちゃった刺激か
夕方何度か
大きめのがきたせいか
心臓がずっと
ばくばくしているかも。
持ち家が全壊した方の
ショックが少しだけ
わかった日。