笠置シヅ子の
ジャングルブギーって
作詞が黒澤明って
わたし さっき知って
結構びっくりで
笠置シヅ子の中でも
ちょっとセクシーで
カバーしてみたい候補にも
いれてたりするんですが
酔いどれ天使って
三船敏郎のデビュー作で
流れてて
妙に映画にあってたから
不思議で…
ということで
またしても三船敏郎を眺めつつ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/11/96aa06f25a022fa172d5c501fd78e4de.jpg)
酔いどれ天使。
いい映画だった。
今回は泣かなかったけど。
初期の黒澤は
ジャンコクトーなんかの
フランスの感じが時々して
(美女と野獣くらいしか実は知らない笑)
ヨーロッパ的な影響
折衷感が不思議な魅力。
幻想的な海辺の夢のシーン。
美しかった。
対照的に 町の真ん中には
ヘドロまみれの沼がある。
滞っている。抜け出せない泥沼。
くすぶってる戦後感に
映画的な味わい。
洗濯物 はためく ベランダだけが
風通し良く 爽快な楽園。
というのが せつなく効果的。
ジャングルブギーも
いい歌詞だし
酔いどれ天使。
何よりタイトルがいい。
モダン。