きになってた本。
一気に読んでしまった。
誰かれ構わず
言いふらしたいくらい
面白い⁈本だった
ここ10年くらい
高倉健でも意識してそうな
岸谷五郎 の 無骨風の芝居が
大嫌いだった
(八日目の蝉のドラマ版で
その芝居に 呆れた)
…まったく同じ感覚で
この本には 名指しで
その芝居の良くなさが書いてあって
少なくとも私だけが
違和感を感じてるんじゃないんだと
妙に心強く思ったりした 笑
帯 みただけで にやっとしてしまった。
時代劇の事だけじゃなく
日本のここ70年くらいの
映画→テレビを通しての
メディア論にも なっている
テレビ見るたび
気持ち悪かった あれこれが
説明されていた
…音楽の世界も
似てしまってるのだと思う
でも 幸い音楽は
一人で 宅録で 自分の思う
良心的な形を 追求する 事も出来る
(聴いて欲しい人たちに聴いてもらえるのか等は、また別問題として)
…時代劇は お金も技術も
技術者も 時間も いる。。。
とにかく あまりない 切り口で
時代劇への愛を感じるが故に
とても 切ない本でもあった
痛快でもあるけど
読後に複雑な余韻です。。。
こちらも 並行して読んでいる。
ある意味 対照的な一冊。
岡本喜八
フォトジェニックだ☺︎
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