2000年前の弥生時代の遺跡から発掘された古代蓮の「大賀蓮」。ゆったりと開くさまはなんとも美しい。弥生時代にもこのような花が咲いていたのかと思うと、うれしくなる。
(2020-07 町田)
大賀ハス(オオガハス、おおがはす)は、古代のハスの実から発芽・開花したハス(古代ハス)。1951年(昭和26年)、千葉県千葉市検見川(現・千葉市花見川区朝日ケ丘町)にある東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)内の落合遺跡で発掘された経緯から「検見川の大賀蓮」として千葉県の天然記念物に指定されている。