☆ナギの日記☆

家族5人。
両親と私と娘と、おっさんの日常を綴ります。

プロ意識

2017-01-08 05:09:40 | その他女性日記
プロ意識。
若い頃は、ほとんどなかったに等しい。(恥ずかしいお話ですが)

子供を持つ親になってメンタルの病気になってから、プロ意識という物を
意識するようになった。

メンタルの病気で買い物さえ、しんどい仕事になった。
なので、年老いた母に買ってきてもらうようになった。お金は渡していたが・・・。

NHKのプロフェッショナル 仕事の流儀。そんなタイトルの番組だったと思うが、
その番組を見てプロ意識というものを強く意識するようになった。

私のメンタルの持病は人と接するのがとても苦痛で緊張する辛いものだった。
買い物さえ、しんどかったのだから・・・。

田舎ゆえ、噂が流れるのが早い。
周りの人みんながひそひそと私の噂話をしているように感じた。

たまに私が買い物をすると店員さんに露骨に感じの悪い対応をされる事が
増えたような気がした。そして私は「買い物は疲れる」と母に言ってしまったのだ。

それから、数年が経った。かなり精神的に落ち着いた。
それでも、買い物は苦手だった。
ところが、ふと気づいたのだ。
どんな客にも笑顔で親切な店員さんとそうでない店員さんがいる事を・・・。

有名な大きなお店の店員さんに驕ったような対応の店員さんが多い。
売ってやってるんだみたいな大きな態度だ。笑顔の全然無い人もいる。
私は辛かった。
でも、気づいた。そんな人ばかりでない事を・・・。
そして思いだした。若い頃接客業をしていた時に上司がお客さんにも好みがあって、
店員によって、ファンみたいな顧客がつくという事を・・・。
実は私にも贔屓にしてくれるお客様がいたのだ。

忙しい時でも、私に対応してもらいたいというお客様がいたのだ。
他のスタッフが「どうしても美雪さんに対応してもらいたいって言ってます!変わるので、対応してきてください!」
と、言われた。私は急いでそのお客様の所へ行った。
お客様は嬉しそうにしてくれた。私も素直に嬉しかった。
ただ、若かったので、その重要さに気づいていなかった。
上司は、よく言っていたものだ。「お客様にも好みがあるからな」と。

優しいお客様もいた。お菓子をくれたり、仕事を労って言葉をかけてくれたり
いろんなお客様がいた。接客業って楽しいなと思えた時もあったのだ。

その頃を考えるとプロ意識は大事だと思う。
自分らしく誠実に仕事をしていると見ていてくれるかたがいるんだと思った。

やはり、感じのいい人に対応してもらいたい。
プロ意識とは大事だと思う。

メンタルの持病になってから特に感じるようになった。

昔の仕事では売り上げの多い人には何かしら表彰されたものだ。
私も何度かあった。表彰というか、小さなボーナス?(大げさか)がもらえた。
もっと、頑張るぞ!とモチベーションが上がったものだ。

だから、どうでもいいやみたいな対応の店員さんを見るとやる気はあるのかな?とか、
こちらが、辛くなる。
どんな人にも感じのいい店員さんを見るとほっとする。
プロ意識は大事だと思う。人格もでるような気がする。

気持ちよくお金を払ってお店を出る。楽しいと感じる。
そんな風に感じさせてくれる店員さんには後光さえ見えるような気がする。(笑)
固定客がつくのがよくわかるようになった。

もっと、いろんな人を見てみたいものである。
最近は、そんな余裕もでてきた。
病気が寛解して働けるようになったらなと思えるようになった。

2 コメント

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Unknown (くろこ)
2017-01-08 19:22:30
電気店だから、ものすごく、
人に対する対応は気を付けています。
でも、主人に言われたんです。
万人に好かれると思うな・・と・・・
人は、同じでないから、あうあわないもあるし・・・それから、気の合う方とは、
仲良くするようにしています。
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くろこ姫さんへ (美雪)
2017-01-08 19:44:21
Twitterかなにかで読みましたが
確かに万人に好かれようと思うなって
書いてありました。もし、そのような人が
いるとしたら逆に、信用はできないと
書いてありました。誰の名言かはわかりません。あと、信用より、信頼される人に、なりなさいとも書いてありました。(別の人ですが)信用される人は多いかもしれないけど
信頼とは信じて頼られる人の事だからって・・・。なるほどと思いました。
まだまだ、勉強しなきゃな~と思いました。コメントを、ありがとうございます。
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