いっちゃんの日記帳

昔ながらの原風景のふる里、京都美山で「いっちゃん」が、四季折々の風景とともに日常や出来事などを綴ります。

第10回 全国農産物直売サミット

2011年10月29日 | 日記

27日から3日間「全国農産物直売サミット」に参加するために福島県まで出かけました。

27日朝。気温は5℃。一けた台の寒い朝になりました。午前5時過ぎにお店へ。時間の5時15分には全員・・・と言っても4人ですが、勢揃い。早速にJR園部駅へと車を走らせました。

6時前に到着。駐車場に車を止め、6時9分の普通列車に乗車し、京都駅、東京駅を経由して、新幹線郡山駅には定刻に到着。時間も余裕が有ったので昼食にとんかつ屋さんへ・・・これがかなり時間を食い、結局は走りながら磐越西線に乗り込み辛うじてセーフ。無事に会場入りする事が出来ました。

到着後、受け付けを済ませ「全体会」に臨みました。福島県知事さんや、郡山市長さんなどのあいさつが有り、シンポジウムや実践報告、講演など盛り沢山で、延長すること30分を超える賑やかな大会になりました。今後の参考になる意見も多く、これからのお店の取り組みにも取り込んでいこうと思っています。

終了後、ホテルの部屋に入り、しばし休憩し「交流会」に参加。今回は知らない方が多かったので多くの交流は出来なかったのですが、じっくりと話が出来たのは良かったのかも知れませんね。長野県の「産直新聞」の編集長のKさんに、長野県のサミットにもぜひ呼んでほしい旨をお伝えしお願いしました。今回は長野県の木曾で開催されるのだそうで少しは近いので、ぜひ参加したいと考えています。

翌28日は、視察研修の一日。快晴の福島路を駆け巡りました。四か所の直売所と、昼食の農家レストランを視察。時間がどんどんと押していき、熱心な視察研修となり、途中で何人かの方は下車して帰られました。到着したのは30分以上遅れて4時過ぎに。郡山駅の広場では、直売所合同の販売が行われていました。

17時前の電車に乗って「会津若松」まで一時間余り。ようやくホテルに入る事ができました。かなりハードな二日間の研修でした。

夜は、4人で食事。ホテルで教えて貰った「会津っこ」というお店で呑みながら楽しく食事を。その席にコーディネーターとして参加されていた方と同席になりました。ホントに奇遇ですねぇ。相手はこちらの事はお判りにはならなかった思いますが、ちゃんと会釈yして帰られました。

今日29日は、タクシーで大内の宿へ。途中「湯之上温泉駅」へと立ち寄り、全国での唯一のかやぶきの駅舎を見ました。大内の宿では紅葉も真っ盛り!土曜日とあってお客様も沢山でしたが、ゆっくりと2時間の散策を楽しみました。

郡山駅には定刻に到着。帰路につきました。東京に着いた頃は夕暮れの装いでしたが、出る頃にはもう暗くなっていました。都心でありながらネオンが暗いのは震災の影響で節電されているのでしょうか?

定刻通りに帰る事が出来て、美山には9時ごろに到着。無事に帰ることができました。

往復の乗り継ぎ時間も短く、慌ただしかったですが乗り遅れることなくスムースに行けたのは本当に良かったです。何よりも4人が無事に何事もなく終えられて感謝しています。

明日は、国民文化祭2011「里」のイベントに出店します。朝早くから準備して、出発します。本当に体力的に大丈夫なのかなぁ・・・・

写真は、今日の大内の宿です。