山が好きなの!

2008年春、一軒の不動産屋さんが横浜にできました。それは、山好きシャチョーのヨロズヤとなりました。ヨロズ引受けます!

宅建業者

2009-10-13 23:59:59 | 業務日誌
マンション内装大規模リフォーム工事も本格的に始まりました。
気の抜けない毎日です。

今日は、コンクリートの壁に防湿処理を施す作業から始まり、これは完了。
次に木枠廻りの下塗りとフローリング貼り、が始まりました。

これらの作業は一見簡単に出来そうですが、
注意しないと後で大変な事になるので、
しっかりと下地を均して清掃してから作業にとリかかります。
という訳で、午前中一番で現場確認。

会社に帰ってくると…
神奈川県土地整備部建設業課の担当者が、既に来社されていました。
午後の予定だったのですが、早めに、ということで
さっそく実務指導に。
これは、ちゃんと業法に従って(帳簿=取引台帳~事務処理)お仕事をやっているか…
という確認なのです。

僕だって20年近く不動産の仕事をやって来た訳で…漏れはありません
お客様が家を建てたり買ったり、賃貸で借りたりする時にお手伝いする我々が、
その物件をよく知らないで仲介する訳にはいかないですから。
僕らは常に自分が買う物件と思って調査し、
『これなら良い!』と判断して、お客様にご紹介します。
その上でお客様が購入、あるいは賃貸を決心されて『仲介』が成功。
そこで、はじめて報酬を頂ける訳です。

今回の指導というのは、
それらの物件の調査記録等々をしっかりと整理して保管しているかどうか、
という調査でした。
我々にとっては当たり前の事なのですが、
経験浅い業者さんだと確かに難しいことかもしれません。

宅地建物取引主任者試験に合格したからといっても
実務経験が無い人が『売買の仲介=重要事項説明書を作成する』のは不可能だと思います。
宅地建物取引主任者資格とは不動産業を営もうとする者の
最低限度の基礎的な知識をもっているという証明であって、
実際の取引に際しては、現実に実務経験が多い人に勝るものはありません。
僕でもまだまだ判らない事は多々あります。
そんな時は専門家(弁護士や税理士)に聞いたりします。
とにかく自分の眼で確かめる事が重要だと考えています。

(また生意気言っちゃいました。)

明日はマンション工事現場~新宿~代々木等々。
ファイト! オ~オ~オ~!



これも、経験がモノをいいます
コメント
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