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皆さん、こんにちは!
昨日は、癒しの杜~こうご動物病院付属TAMA統合医療センター~にて公益社団法人日本聴導犬推進協会のイベントが行われました。
夏休み特別企画ということで対象は小学生以上、それでも大人だけでのご参加もあり満員御礼での開催でした。
公益社団法人日本聴導犬推進協会とのおつきあいは、もうかれこれ10年くらいになります。
いつもとてもお世話になっている方がこの協会の理事をしていらして、協会でテリントンTタッチやトレーニング、薬膳を用いてボランティアを始めるきっかけとなりました。
日本では身体障害者補助犬法という法律があり、補助犬は盲導犬、介助犬、聴導犬の3種類が正式に認められています。
中でも聴導犬は認知度も低く日本中で実働しているのはわずか60頭足らず。とっても少ないんです。
更に聴導犬の実働犬の中には室内(自宅)のみでお仕事している犬も多く、街中で聴導犬を見かけるのは宝くじに当たるより確率が低いとさえ言われているのです。
一方公益社団法人日本聴導犬推進協会では視覚障害者の社会参加を目的としているため公共の交通機関や職場、飲食店など外出することを前提に訓練を行っています。
各企業と連携を取り電車やバスなどの乗車訓練も行うのです。
聴導犬育成にかかる費用はすべて寄付や協会会員費、チャリティーグッズの売り上げなどで賄われており、国からの助成金はないのが現状です。
たまに補助犬はかわいそう、という声を聞くことがありますが、少なくともこの協会の犬たちは楽しくお仕事ができるように作業を覚えてもらっています。
尻尾をブンブン振りながら目覚まし時計でユーザーさんを起こすデモンストレーションをするひまわりちゃん。
見ているこちらが笑顔になるくらいとっても楽しそうです。
協会に入会することは継続的な寄付につながります。
少しでも多くの方に会員になっていただいて、聴導犬の普及にご協力いただけると嬉しいです。
公益社団法人日本聴導犬推進協会
オンオフの使い分けがとても上手なPR犬のひまわりちゃん。
さすがのカメラ目線でした!
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