皆さん、こんにちは。
薬膳と聞くと何か特別な食材が必要なイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。
私たちが普段スーパーなどで手にすることができる食材で薬膳を作ることができるのです。
中医学では食物それぞれが、私たちが食べた時に体の中で発揮する性質と働きがあると考えます。
それら食物が持つ性質や働き、私たち人間を含む動物の成り立ちを理解して、「今その体」に合う食材を選んで作るご飯が薬膳です。
「パートナーにも薬膳ご飯!-愛犬と飼い主さんのための薬膳セミナー-」は、「今その体」に合う食材を選べるようになっていただくためのセミナーです。
薬膳は医療ではありません。体が持つ本来の力を「ちゃんと働かせる」ことができるご飯なのです。
皆さんからいただいた「薬膳を続けたらこんなことがありました!」という嬉しいご報告の一部をご紹介します。
2か月間ステロイド軟膏を塗り続け、改善が見られないので2週間後にステロイドの内服薬にしましょうというタイミングでご相談がありました。
あるひとつのことに注目してドライフードにトッピングをしたら…。
獣医師の先生とご相談なさりながら薬膳を続けて2ケ月、すっかりきれいになりました。
これには主治医の先生も大変驚いていらしたということです。
また、別の犬は本来ダブルコートの犬種ですがアンダーコートがすっかりなくなっていて日に当たると肌が透けるようでした。
お腹がたるんで所々に赤みがあります。この赤みは背中にも広がっていて、特に首元、四肢に激しい脱毛がありました。
痒がって、掻くとさらに悪化するという悪循環でした。
この時点で膿皮症とか脂漏症とかアトピー性皮膚炎だとか…、結局診断がつかないまま3種類の薬を投薬されていました。
もちろん主治医の先生と相談しながら進めていただきます。お薬で痒みを止めながら薬膳ご飯を続けて3ヶ月あまり。
この時点で薬は全く使用していません。そして無事ダブルコートに戻りました!
もしかしたら、今がこのコのこれまでの犬生の中で最も毛深いかもしれません。
体重は変わらないのに体が締まっているのがわかります。
この他ご参加の方々からは嬉しい声をたくさんいただいています。
【愛犬編】
☆何かしら不調の多い愛犬でしたが獣医科病院へ行く回数が激減しました
☆膿皮症と診断されましたが投薬せずにすみ、獣医師さんも驚いていました
☆尿漏れが改善された
☆いつも耳がただれていたのが今年は汚れずにすんでいます
☆13歳の愛犬に自分ができることがあるのはこんなにありがたいことだと感じる毎日です
☆いつの間にか涙やけがなくなりました
【飼主編】
★春は気持ちがよいはずなのにいつも体調を崩していましたが、今年は元気に過ごせています
★ずっと続いていた謎の咳がおさまりました
★自分がいつも不調に感じていたことの原理がわかり対処できるようになった
★冷え性が改善された
ここ数回続けてこのセミナーには獣医師の方もご参加くださっています。
ご参加の獣医師さんが、とても嬉しい感想を公表してくださいました。(以下抜粋です)
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10年くらい前、生薬漢方獣医学の連続の講座をとったのに、よくわからないまま頓挫してた分野。
今回は、先生の丁寧な講義と毎回の宿題のお陰で、食の大切さとその素晴らしい効能、中医学の面白さと奥深さが垣間見れました。
常々、診察時に感じてた、「体調が悪いと眼が充血」「年を取り元気がなくなると頭が下がってくる」「炎症があるときの飲水量の増加」等々、どれも、中医学の捉え方でいくとすんなり説明のつくことが多く、確実に治療の選択肢も広がったと思います。
今後も、自分にもワンズの為にも、この学びは、続けていこうと思います。
先生やご一緒した皆さんと食材や体調について論じるのも楽しいひとときでした。
本当にこの出会いに感謝すると共に、そこに導いてくれた「ご愛犬のお名前」が1日でも長く、美味しくご飯を食べて、楽しく日々過ごせるようにサポートしていきたいと思います。
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先生の分かりやすい解説や質問にもとことん付き合っていただき、薬膳を気軽に取り入れて、犬だけでなく自分も元気になれることも実感できました。
受けてみて、本当に良かったです。
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今年は通年の予定を立てました。
「パートナーにも薬膳ご飯!-愛犬と飼い主さんのための薬膳セミナー-」詳細はこちらをご覧ください。
皆さんもぜひご参加くださって、ご自身、ご家族(人も犬も!)の生活に薬膳をお役立てください!
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