美味しく楽しく薬膳を

皆さん、こんにちは。
たまに「先生はパートナーさんにどんなご飯をあげているのですか？」と質問されることがあります。
我が家の犬ご飯は…


こんな感じ。ちまたで見るようなオシャレなご飯ではありません。ですから、めったに写真をネット上にあげることはありません（笑）

皆さんもご存じのように、薬膳にはお粥という概念があります。お粥はお米から出た汁もお薬と考えられていますから、ご飯をお粥に炊くのではなくお米から炊きます。
そしてすべての食材をひとつの鍋で煮るという特徴もあります。
昔から方剤（漢方薬は数ある方剤の中の一部です）は複数の中薬をひとつの鍋で煮て、その薬効を充分に引き出すようにとその組成（中薬の組み合わせ）が考えられてきました。

薬膳も同じです。
でもこうすると、体によいだけでなくそれぞれの素材の味や香りがよく出て美味しいんです。
なぜ美味しいと知っているかって？
作っているといい匂いがします。
いい匂いがしたら食べたくなります。
別鍋にお裾分け…。
その日のお夕飯の一部になる。
というしくみ…。
よく味が出ているのでほとんど味付けすることなく「一汁」としていただいています。

昔から「良薬口に苦し」と言いますが、それはお薬のこと。
私は、苦いご飯なんて食べたくありません！
ご飯は美味しく楽しく食べて、体によいのだと思います。

人もパートナーも元気になる薬膳ご飯、皆さんも始めませんか？

「パートナーにも薬膳ご飯！－愛犬と飼主さんのための薬膳セミナー－」（詳細は下線をクリックしてください）は、パートナーだけでなく、飼主さんだけでなく、双方が元気に暮らせるお手伝いをします。ドライフードも薬膳の考え方を取り入れて、美味しく元気になるご飯に変えましょう！

手作りご飯派の方も生食派の方も、ドライフード派の方もぜひご参加ください！！