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カワダ ワールズ スモーレスト シリーズ5

2024-11-03 04:05:04 | ミニチュア/シルバニアファミリー








ミニチュアといえば、ドールハウス文化が根強いEU諸国や、精密模型が大好きな日本のお家芸っぽいイメージです。

大味なアメリカ人にはウケないと思われていたのも、すでに昭和の時代。


今やアメリカでもミニチュアは大人気。

特にZURU社が販売している「5サプライトイズ ミニブランズ」は、カプセル商品ならではの射幸性も相まって大変な人気となっています。


今回紹介する「ワールズ スモーレスト」はそんなミニチュアブームの先駆けとも言える商品です。


スーパーインパルス社が販売するこのミニチュア玩具は、日本ではダイヤブロックブランドで有名なカワダ社が輸入販売を手掛けています。


ブラインドボックス式で、1箱税抜き750円。





先日、家の近くのホームセンターに行きました。

ちょうど店内改装前で、一部の商品はセールが掛かっており、ブラブラと店内散策してみると・・・





え!

マジか!

半額以下じゃん!!








売り場に残っていた10個を全て買ってきました。

いや、たぶんあのまま知育玩具やチープトイと一緒に並べられても売れなかっただろうし、独占してもきっと問題ないはず。うん。










さて、このワールズスモーレスト。

改めて特徴を説明すると、アメリカで流行したレトロな玩具や人気のあった玩具のミニチュアが箱の中に入っています。

ミニチュアだけども実際に遊ぶことが出来るのが一番の売り。

もちろん、ギミック全部を再現している訳では無いですが・・・

そして、版権元の会社の承諾を得たライセンス商品となり、マテルやハズブロなど他社製品のミニチュアを出しているってところが面白かったりします。

シリーズ自体、結構続いており自分が購入したのはシリーズ5。

10種類+シークレット1種の、11種類のうちどれかが入っています。


スーパーインパルスの公式HPを見る限りブラインドボックス版のワールズスモーレストはシリーズ8まで出ていた様子。









箱の中を開けてみると・・・

サーチ防止のために黒いビニール袋に包まれています。

ちなみに、入っている物によって重さはかなりバラ付きがあります。









黒い袋を開封するとミスターポテトヘッドが入っていました。

結構、外箱ギリギリのサイズです。












とりあえず、一気に10箱、開封してみました!

・・・ご覧のように、かなりダブりが出てしまいました。

11種類中、5種類のみという結果です。

まあ、ブラインドボックス販売なんてこんなモンだよね。









それぞれ説明すると、こちらは先ほどの「ミスターポテトヘッド」

ハズブロから1950年代に発売された歴史ある玩具ですが、日本ではピクサー映画「トイストーリー」で一躍有名に。

現在はSEGATOYSから国内販売されており、ブランド名から「Mr.」が消え「ポテトヘッド」になりました。

本来は「福笑い」的に、ジャガイモボディに様々な体のパーツを付け替えて遊ぶ玩具ですが、ワールズスモーレスト版は帽子上部のボタンを押すと表情が切り替わる仕様になっています。

手足などのパーツ脱着は出来ません。

というか可動もしません。







大きさはシルバニアファミリーと比べてもこのくらい。

5~6センチくらいあります。

ミニチュアではありますが、1/6スケールでも大きくて、人形と絡めて遊べる大きさではないですね。










続いては、1929年にオハイオ州に設立された、世界最古のヨーヨーメーカー「ダンカン」のバタフライ。

ストリングプレイと呼ばれる、紐を使ったトリックがしやすいように、ヨーヨーの溝部分に向けて本体をシェイプした形が特徴です。

この真ん中に向けてくびれたヨーヨーの形から「バタフライ(蝶々)」という名がつけられました。


今年は再びバンダイがハイパーヨーヨーを売り出したので、この辺のクラシカルなヨーヨーも注目される時が来るかもしれませんね!

パッケージには特に書いていませんでしたが、ご覧のように緑と青の2種類が出ました。

他にもカラーバリエーションがあるのかは不明です。

本体はズッシリと重く、実際にヨーヨーとして遊ぶことが出来ます。










続いてはこちら。

NERFです。

そう、皆さんご存じのNERF。

実はハズブロが最初にNERFブランドを作った時は、こうしたスポーツトイを出していたんですね。

このフットボール(アメフト)は、実物と違って柔らかなウレタンフォームで作られており室内などで遊んでも安全になっています。

この「柔らかい球(弾)で安全に遊ぶ」というテーマが、我々の良く知るNERFブラスターに繋がっていく訳ですね。

そう言う事で、これは70年代に売り出された「元祖NERF」な訳です。

ワールズスモーレスト版も、やはり柔らかいウレタンで出来ており、ちょっと硬めのスクイーズ玩具みたいな質感です。











こちらも同じくハズブロが80年代から展開している定番玩具「マイリトルポニー」です。

名前の通り仔馬をモチーフにし、女児にもうけるようにカラフルな体色にした玩具で、長いタテガミや尻尾を櫛で梳かして愛でるという玩具。

ワールズスモーレストでは、1箱に2体と櫛がセットで入っていました。

小さいけれどちゃんと植毛されており、長いタテガミを漉いて遊ぶことが出来ます。








基本的にワールズスモーレストのミニチュアは大きいのでシルバニアファミリーやドール系とは遊べないですが、このマイリトルポニーならギリギリ一緒に置いていても違和感ないかなぁ、という大きさ。











そして、パッケージには載っていなかったシークレットがこちら!!


・・・ナニコレ?

調べてみたら「フォーム アライブ」という玩具で、粘土のような触って遊ぶもののようです。

べた付いたりしないのにキレイにまとまり、さらさらと崩れる不思議な砂玩具との事。

キネティックサンドとかに近いのかな?

で、元の玩具はムーストイが出しているみたいですね。


これもご覧のように色違いがあります。

結局、玩具としては11種かも知れませんが、カラバリ含めると何種になるのかさっぱり分かりません。

まあ、世界的に見れば「うわーい!フォームアライブのミニチュアだ!」ってなるのかも知れませんが・・・正直、これが当たってもねぇ・・・









このワールズスモーレストを購入した目的は、スーパーソーカーとGIジョーだったんですが、どちらも当たらず。

スリンキードッグが出ていればポテトヘッドと一緒にトイストーリーミニフィギュアとして楽しめたのに、それも当たらず・・・

NERFボールは、せめてバスケットボールとゴールセットが出たら嬉しかったのですが、全部フットボールだけ(しかも3つ!)

という、引きとしては悪い結果でした。


まあ、ブラインドボックスなんて、こんなものですよね!(2回目)

昔のブラインドボックス全盛期の頃の封入率なんて、もっと酷いのありましたからねぇ。



ちなみに、ワールズスモーレストは、国内ではこのブラインドボックス版だけですが、海外ではブリスターパック版もあります。

そちらではスーパーソーカーも3種(ちゃんと水が出る!)、NERFブラスターも3種でミニダーツが撃てる物が出ています。

その他にもバービー人形や実際に遊べるUNOなど、魅力的な商品が沢山出ています。


たまにヴィレッジバンガードなどで見かけますが、なかなか国内で手に入れるチャンスは少ないですね。

ミニチュア好きな方は是非公式HPをチェックしてみて下さい!





















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