前回に引き続き、カバヤから「トランスフォーマー ガイアクロス」が発売されるのを記念して(?)
元となる玩具、マルチ戦隊ランドクロスの紹介です。
マルチ戦隊メンバーのビークルモード。
左から
ウイング
ウェーバー
ダッシュ
タッカー
マッハ
タックル
ちなみにマッハの翼部分はトランスフォーマーV当時に発売された物は白く塗られています。
各個人の武器と合体用のパーツはビークルモード時はすべて取り付けておくことが出来ます。
ウイングには合体後の頭部。
ウェーバーには腰パネルと拳。
ダッシュは拳。
タッカーには足首パーツ。
マッハはもともと翼パーツが合体後の胸パネルになります。
そしてタックルには足首パーツを取り付けておけます。
各ロボットモード。
基本的な変形方法は一緒なのですが、若干の身長差や足の処理などで個性を出しています。
それぞれが上半身、下半身に変形し、二体合体をした中間形態。
左から
ウイングウェーバー
ダッシュタッカー
マッハタックル
アニメではほぼこの状態で活躍していたようです。
六体がそれぞれ持つ銃にはジョイントが設けられており、合体させる事が出来ます。
六丁のライフルガンが合体したマルチハイブリードガン。
合体後の大型ロボの武器となります。
各ロボットには写真のような凸凹ジョイントが設けられており、上下合体や六体合体はこのジョイントを使って行います。
六体合体の方法。
ウイングは胴体、ウェーバーが腰と太股、ダッシュは右肩から腕、タッカーは右足、マッハが左肩から腕、タックルが左足を構成します。
各部のジョイントをはめ込み、合体完了!
ここに合体用の各パーツを取り付け、大型ロボが完成します。
マルチ戦隊ランドクロスの完成。
大きさは約23センチ。
かなり大きく迫力があります。
頭部アップ。
顔自体はタカラのミクロマンから続く眼鼻口のあるハンサム顔ですが、バランス的にもう少し小さいほうがカッコよかったですね。
合体後は殆ど可動はしません。
腕が若干動かす事は出来ますが、銃を真っ直ぐ前に構える事も出来ません。
公式の状態だと唯でさえ足のボリューム不足が目立つのに更にガニ股に見えるのでウェーバーの太股位置を変えてすっきりした体型にしてみました。
ガイアクロスは公開されている画像を見る限りではかなり六体合体後もスマートな体型になっています。
張り出した肩部分を折り畳むことで更にすっきりとした体型に。
やはり腰から下半身が貧弱に見えますが、これで頭部がもう一回り小さければ今の眼で見ても十分に通用するプロポーションになるのではないでしょうか?
二回にわたり紹介したランドクロスですが、やはりこのプレイバリューの高さには驚かされます。
二体だけでも合体遊びが出来るので、当時全種類を買ってもらえなかった子供でも楽しめたのではないでしょうか?
最近の食玩は組み立て部分が少なく、半完成品の物が多いのですが、ガイアクロスは価格も安いのでどうなるのかが気になります。
出来れば最初から組み立て済みでビスなども使って頑丈に仕上げていてほしいですね。
また、流石に塗装はされないと思いますが、シールだとしたら変形合体させているうちに剥げてしまう可能性もありますね。
いろいろと不安要素もありますが、今の時代にこの名作トイをリデザインして出してくれるなんて嬉しすぎます。
是非、今回だけの単発商品に終わらずシリーズ化してほしい物です。
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