
今回は珍しく新発売商品の簡易レビューです。
バンダイから出ている「マシンロボ・ムゲンバイン」シリーズより新製品「クエストナイト」です。
マシンロボといえばトランスフォーマーと双璧を成す変形ロボブランドですが、このブランドもトランスフォーマーと同じくらいに長い歴史があります。
最近のムゲンバインシリーズでは有形ブロックを取り入れ、パーツを組替えることにより様々な形を作ることが出来ます。A~Zのアルファベットを頭文字にしており、今回の商品がQになってるんですね。
商品ラインナップはベーシックな1500円のラインとV、X、Zなどの大型アイテムからなり、それぞれマシンモードとアニマルモードの二種類に組換えが可能です。さらに二つ以上の商品を組み合わせることで大型ロボットを作ることも出来ます。
しかし、この新商品ではベーシックラインでは初の3モード組換えを可能にしました。
左から「ビークル(消防車)&ゲート」「ロボット」「ドラゴン」です。写真には写っていませんが中心部分は小型ロボットがコアになっているのでプレイバリューは非常に広いです。
この手の「有形ブロック玩具」は、ずっとミクロマンやダイアクロンなどタカラ社のお家芸だったのですが、今まで戦隊物など、変形合体を得意としてきたバンダイはこの商品で新しい境地を築いたといっても過言ではありません。
テレビアニメなどのメディア展開をせず、雑誌のみでストーリーを語っているところも、皮肉にもかつてのミクロマンを彷彿とさせます。
多くのファンに受け入れられていることからも分かるとおり、このシリーズは非常に面白いです。特に複数の商品を組み合わせたロボットなどを作る時には作者のセンスが非常に問われます。
次の商品のラインナップもすでに発表されていて、Qに続きRとSが同じ3モードの商品で発売されます。
確か、商品名はSが「セイブガンマン」でRが「レイザーラモン」だっけ?
※ホントは「レイザーニンジャ」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます