ブルーローズといわれるバラは、色を売りにしている割に、大抵ブルーというより薄紫だったり、“そりゃ無理があるでしょ!?”と思うぐらいのピンクだったりして、私の様な初心者はイマイチ納得がいきません。
バラには元々青い色素が無いらしく、青バラの花言葉は“不可能”だそうです。
数年前にサントリーが遺伝子組み換えの奥の手を使った青バラを発表して話題になりましたけど、それだってどう見ても薄紫でした。
私はコルデスのノヴァーリス、小林森治さんのターンブルー、あとタンタウのレイニーブルーの3品種のブルーローズを育てています。
色はまあ大体ピンクっぽい薄紫ですが、どれもとても気に入っています。
2019/7/7 ノヴァーリス
レイニーブルーは去年買って秋に1つだけ咲かせましたが、小さなピンクの花でした。
この3つの中ではターンブルーが一番青みが強いです。
そして花びらが多めでコロンとしたアンティークな雰囲気のバラで、色形共に美しい。
小林森治さんは本業が電気技師でありながら、アマチュア園芸家として青いバラの作出に生涯情熱を捧げられた方です。
だからこのバラには夢とロマンまでもが注入されてる様に感じてしまいます。
2019/10/19 ターンブルー
うちのターンブルーの苗は中々大きくならないので、蕾が開きそうになったら切って飾って楽しんでます。
庭でワサワサ咲く日が早く来て欲しいです。