あとは使うだけ、と 木枠に巻いた状態の糸 をいぜんアップして
緑綿の方を先に織り上げた が、茶綿はこんなマフラーになった。
使った茶綿はムラのあるペルーのだったが、なんとも固くて切れやすい。
緑綿とはずいぶん感触が違って、正直なところ経糸(たていと)が切れやすくて、
緯糸(よこいと)を小管に巻くときにすら しばしば切れて閉口した。
緑綿のマフラーとはだいぶん手触りがちがうなぁ。
増田製綿工場の茶綿の説明 だとけっこう産地で差があるようだから、
今度はブラジルのでも買ってみようかな。
シャツ地なんかだとシャリ感があってもいいかもしれないが、
首に巻くなら柔らかい方がいいと思う。
いや、こんなに固いっていっちゃうと首に巻くのをためらうかもしれないが、
そんなんじゃないよ。
落ち感のある緑綿に比べたらハリがある、という程度の仕上がりだよ。
アトピー持ち敏感肌のわたしが充分首に巻ける程度です。
紡いだ糸を鉄媒染と銅媒染にかけたのだが、緑綿のマフラーと同様
鉄媒染の四角の回りを銅媒染で囲っている、というデザイン。
思ったより色の差が出てないかなぁ。
そういわれてよく目を凝らして見れば分かる、かな。
鉄媒染の茶綿の色が冴えてきたのかなぁ。
それとも銅媒染の色が濃くなってきたのかなぁ。
全体図:
手紡ぎ綿マフラーを織ることに少し納得できるようになったかも。
ハイ、紡ぎます。
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