≪手を動かさねばっ!≫

日常で手を使うことや思ったこと。染織やお菓子作りがメインでしたが、病を得て休んでいます。最近は音楽ネタが多し。

子どもの作ったブッシュ・ド・ノエル

2025-01-16 14:53:15 | お菓子など

年末年始に子どもたちが帰ってきてからあれこれ食べるので、クリスマスも年末も年始も一緒くたになる。
山奥なので、帰ってきてどこかに遊びに行くところもないし ヒマでしょ、ということで、ブッシュ・ド・ノエルを作らせてみた。
どれが主幹か分からない造形だが、まあそれはそれは些末なことだ。作らせたわけだし、初めて作ったんだし、多くを望んではいけない。

例年のように、ココア入りジェノワーズで、クリームは卵白入りのなんちゃってカスタードクリームに少しホイップクリームを加えたもの。
写真を撮り忘れたのだが、今年は巻き込む具にドライクランベリ-と刻んだドライオレンジを入れたのだが、見た目もきれいだし味もチョコレートに負けず、とてもよかった。次回もそうしよう。
外側はガナッシュで、期間限定でずっと冷蔵庫で保存していたイチゴ味のきのこの山を挿した。例年の普通のきのこの山がガナッシュにささっている地味さよりはずいぶんよいと思う。
きのこの山の味は、うーん、塩っぱい。味的にはなくてもぜんぜん問題ないのだけれど、これくらいは見た目の面白さが欲しいよね。
というか、来年はフォークで木目をつけてください




 
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レモンケーキ

2024-12-24 12:35:07 | お菓子など

ブログネタの順番が前後してしまったが、まあいいや。
これは10月のネタです。

レモンの皮をすりおろし汁をしぼって生地に加えたケーキを焼いた。
思ったより酸味が弱くて、それはそれで優しい味わいになった




 
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ラム酒のチョコレートケーキ

2024-10-25 18:19:55 | お菓子など

昨年末にローストダックを焼いた ときに参考にしたサイトがあった。
お料理ダイスキ!ニューヨークおうちごはん です。
それをパラパラ見ていて気になったのがラム酒のチョコレートケーキだったのだ。
ラム酒のチョコレートケーキ
文章が楽しいんですよ。


ちょうどラム酒が切れていたので、せっかくなのでラム酒を買った。ええ、マイヤーズでもロンリコでもなく、サイトの写真を真似してバカルディのラム酒です。
並べてテイスティングしたわけではなく それぞれを味見したのもずいぶんまえなので、違いが分からない。残念。

レシピはいかにもアメリカン。ベーキングパウダーとベーキングソーダ(重曹)で力任せに膨らませるタイプです。
わたしが作ったことがあるレシピでは デビルズフードケーキ なんか似ている。
力任せに膨らませるので、焼いている途中ですごく膨らむ。
そして、熱が加わって小麦粉が糊化したり卵白が凝固するにつれてしぼんでいき、焼き上がって冷めると水蒸気が抜けて、真ん中が思いっ切り沈む。あれは悲しいです。
👇 最初にレシピ通り焼いたときの断面。陥没、という言葉が正しいであろう。

まあ、それは予想してはいたのだ。
それで、ベーキングパウダーとベーキングソーダと生地に加えるラム酒を減らしたレシピで焼いたのが冒頭の写真です。真ん中が盛り上がることもなく平らでもなく少し下がったけれど、陥没したわけではないので、まあこんなものじゃないかな。レシピサイトの写真もそんな感じに見えなくもないし。

このレシピは、生地にたっぷりラム酒を加え、焼き上がったらラム酒をかけ、翌日には裏返してまたラム酒をかける、という徹底ぶりです。
しかし、生地に加えるのと焼いた直後のラム酒のアルコールはあらかた熱でとんでいく。ケーキのアルコールはおおよそ最後にかけるものからだと思う。
ラム酒の香りはさすがにたっぷりつきます。
そもそもチョコレートというのはかなり香りが強いんで、それに負けないくらいラム酒の香りをつけないとね。
とはいえわたしが使ったチョコレートは安手のものだったせいか、最初に焼いたケーキはちょっと物足りなかったので、冒頭の写真のケーキにはオールスパイスやシナモンをちょっと足しました。あくまでも隠し味程度にね。

ラム酒のチョコレートケーキ、気に入りました!




 
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水切りヨーグルト入りベイクドチーズケーキ

2024-04-06 18:56:36 | お菓子など

久しぶりにチーズケーキを焼いた。

スーパーで衝動的にクリームチーズと生クリームを買い物かごに入れたのだ。
普通、クリームチーズならひと箱200gとか226g(8オンス)で、生クリームは200gなんだよね。

ベイクドチーズケーキのレシピの クリームチーズと生クリームの割合は、2:1より生クリームが多いのはないよなあ。
かといって生クリームを半分余らせても残りを使い切るあてがない。
うーん

と考えて、そうだ、冷蔵庫にあるプレーンヨーグルトを水切りしてクリームチーズの代用にすればいいじゃないか!と思いついた。
検索すると出てくる出てくる。
いちばん楽な、パックの上部にキッチンペーパーを被せ輪ゴムで留めたらちょっと斜めの逆さにして、出てくる乳清をためる方法をやってみた。けっこうしっかり6時間ほどかけたので、400gのプレーンヨーグルトはだいたい200gになったよ。ちょうどよい量だ(乳清は飲んだ)。

台は、タルト生地を焼くのは面倒くさかったので、ちょうどうちにあったココナッツサブレとかを砕いて、とかしたお菓子用マーガリンを混ぜて、型に敷いて冷やし固めた。バターが高かったからお菓子用マーガリンなのではなく、バターの香りをベイクドチーズケーキに入れたくなかったからそちらを使った。


クリームチーズの半量が水切りヨーグルトになったせいか、なんだか少しさっぱりした味になった。
なるほど、塩味、酸味、こってりした乳脂肪分? がチーズらしさを構成する要素なのだな。
それらが減ると甘味がつよく感じられるのだな。
台のココナッツサブレが水分を吸って戻ったら、ココナッツの感触が出るようになった。
うーん、これは分かっていてあえて使うか、もしくはココナッツは入っていないクッキーを使うかだな。


ということで、備忘録的に、クリームチーズ1箱、生クリーム1パック、プレーンヨーグルト1パックをきっちり使うレシピをアップする。

直径24cm丸型がちょうどよい分量
★クッキングシートを切って、底と側面に添わせる。生地が出来たら、少量を指に取り糊がわりにして要所要所にちょんちょんとつけ、クッキングシートを型に貼りつける。

クッキー 100g
とかしたお菓子用マーガリン 50g
★クッキーをビニール袋に入れ、袋越しに指でつぶす。粉になったクッキーを容器に移し、とかしたお菓子用マーガリンを入れて混ぜ合わせる。それを型に敷いてならし、冷蔵庫で冷やし固める。

クリームチーズ 200g 室温に戻す。
砂糖 140g
卵 3個
水切りヨーグルト 200g
レモン汁 50cc
バニラビーンズ 適量
薄力粉 50g
★上から順に加える。薄力粉はふるって加える。台が冷えて固まった型の上にざるを置いて、上から少しずつ生地を入れて濾していく。予熱のすんだオーブンの天板にケーキクーラーを置いて熱湯を注ぎ、ケーキクーラーの上にケーキを置いて170℃60分焼く。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし、なじんでから食べる。




 
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カシューナッツクッキーとレーズンサンド

2024-03-04 15:10:56 | お菓子など

年末年始に帰ってきた子供といっしょに作った。

何度も作っている なかしましほ氏のレシピだ。バターを使わずサラダ油(レシピでは菜種油)を使うのが特徴。
別にバターをサラダ油に変えたからといって特別カロリーが減るわけではないのだが、風味があっさりする。バターって味も香りもこくがあるからね。
バター風味がしない、というのがこうもすっきりした感じになるのか!と このレシピを知ったときは大きな衝撃だったのだ。
全粒粉とかきび砂糖を加えたレシピでも、バターが入らないと その素材の味がよく分かる感じがする。

2009年に出版されたからだいたい15年まえなのかー。最近な気がするのが、己の歳を感じるなあ。
このレシピの載っている本は大ヒットした。大雑把なことをいえば、さっぱり風味が日本人の感性に合ったんじゃないですかね。

もう子供たちが皆うちを出て、わたしもほとんどお菓子を作らなくなった。
情報を集めようとしなくなったので、トレンドに追いついていませんね。
まあ、古くてもよいものはよいし、気に入っているなら作ればよろしい



 
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