マンゴーパン

昨日のおやつには、春休みで暇な子供がクレープを焼いてくれた。
マーマレードを塗ってシナモンを振って、たたんだ。
なかなかいけました。
あっという間にみんなのおなかに納まってしまったので、
写真を撮る間もなかった。

今日は、これ。　↑
干しマンゴーを一口大に切って白ワインに漬けておいたものを、リッチなパン生地に混ぜ込んだ。
さわやかな酸味がおいしいパンになった。



今朝外に出たら、いい香りがした。
沈丁花が咲いていた。
暖冬だったので、葉が痛まずにすんだ。

ぶどうパン

成形のときにただ丸めるだけにせず、形を変えてみた。
すると、意外と時間がかかった。

レーズンが出ていて焦げるのが嫌いなので、なるべく生地で覆おうとするのだが、
２次発酵中に出てくるものもあって、なかなかうまくいかない。
でも、焦げたのがなくて、よかった。

レーズンは洋酒 （ラム酒、ブランディ、白ワイン） でよく戻してある。
そうするとジューシーになるし、あのむせるくらいの甘さは漬け汁のほうに移るのか、
さっぱりした味になる。
そうか、糖分が減り水分が多くなったから焦げにくかったのかな？

さっぱりジューシーなレーズンと、
結構しっかりした生地 （ふわふわになるまで膨らませるのが嫌い） の組み合わせの、
わたしらしいぶどうパンが出来ました。



近所の竹薮。
風と日光でキラキラしていた。　３月１３日撮影。

マジパンパン

甥が大学進学で引越しをするので夫が手伝いにいく。
それで、これを持たせた。

前回は焼いたらばったり倒れたので、今回はパン生地でマジパンとクルミを包んだ。
空洞が心配だったので、成形のときに上をへこませたつもりだったが、
なんだかまん丸に膨れてしまった。
でも、心配した空洞は出来なかったので、よかった。
マジパンにも卵が入っているからかな？

上に絞ったマジパンの焼けた香ばしい香り （注：マジパンはアーモンドの粉で出来ている） は、
男性向きなんじゃないでしょうか？



これは近所の梅。　満開です。
ほとんど定点観測の域。
３月１３日撮影。

ポピーシード入りクリームチーズパン

ポピーシードとクリームチーズを組み合わせるのは、
稲田多佳子 『“何度も試作してようやくたどりついた”ほんとうに作りやすい焼き菓子レシピ』 に載っていた、
クリームチーズとポピーシードのマフィンの真似。

このマフィンを一度作ってみたら、なかなかおいしかった。
ポピーシードとクリームチーズの組み合わせというのは、なかなかいいぞ！
と、そのとき思ったものである。

ちなみにその次に出た本、
稲田多佳子 『“毎日のように焼き続けてやっと見つけだした”ぜったいおいしく作れる焼き菓子レシピ』 には、
この組み合わせのクッキーも載っていた。
著者も気に入ったんでしょう。

それで、この組み合わせでパンは焼けないものか、と思い、作ったのがこれ。
パン生地でクリームチーズを包んで焼いたら、ぜったい空洞が出来るだろうと思った。
それを解決しようとして参考にしたのが、
島津睦子 『手作りパン工房』 に載っている、パン・オ・マロン。
上を切り開いちゃうわけだ。

ポピーシードは生地に練り込んだ。
クリームチーズは砂糖を練りこんだりもせず、ただ切っただけ。
その甘くないところがポイントの、クリームチーズとポピーシードの組み合わせなので、
おやつとして食べるには、何かしらの方法で甘さを加える必要がある、と考えた。
マフィンなら生地を甘くすればいいけれど、パン生地で砂糖を増やすには限界がある。
（多すぎる砂糖はイーストの発酵を阻害するから。）
それで、たっぷりとグラニュー糖を振った。
安易だけれど、ざらざらした食感がいいし、パンに甘いところと甘くないところがあるのもいい。

気に入りました！



これは、近所の景色。梅が満開。
畑の向こうの竹薮が、風で揺れていた。
昨日撮影。

オレンジシナモンロール

今回は、昼食が食べ終わる頃に、何とか焼きあがった。
これはマーマレードとシナモンを巻いてみた。

欲張って巻き込もうとするからか、どうも見栄えのいいものが作れない。
実は、『かもめ食堂』 のＤＶＤを見て、作りたくなったのだが、なんだかやっぱり違う…。