≪手を動かさねばっ!≫

日常で手を使うことや思ったこと。染織やお菓子作りがメインでしたが、病を得て休んでいます。最近は音楽ネタが多し。

チョコパン

2007-03-05 15:31:23 | 菓子パン(最近作っていません…)

焼きたてです。

原案は、ベス・ハンスパーガー 『ヘルシーなパンとマフィン』 に載っている、
3種のチョコレート入りパン。
ココアと、ミルクチョコレートと、ビターチョコレートを合わせて3種といっているらしい。

それをいうなら、わたしは4種ということか。
わたしはカカオバリーのものを愛用している。
なぜかというと、輸入品の中では一番安いから…。
安い、といったって、国産品よりは高い。
おいしいんですもの。

ビターとミルクを包丁でゴリゴリ削り、タブレット状のものも入れた。
切れ目から見えているものもあるけれど、分かるかしら?

こういう食材はそこらへんのスーパーには置いていないので、
やっぱり通販で手に入れることになる。
お菓子の食材といえばやっぱり、クオカ東名食品でしょう。
なんだけれど、品揃えが少し違っているので、どちらかで全部済むということがないのが、困る。

ホシノの酵母はクオカ、輸入物のココアは東名食品。
全体的に、小分けでより個人向けなのがクオカで、大口で少し安いのが東名食品。
リキュールも東名食品かなあ。
ほかにも何軒かあるけれど、この2軒を使っている。

おいしいチョコレートは欠かせません。


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ぶどうパン…

2007-03-03 13:16:35 | 菓子パン(最近作っていません…)

失敗作である。
生地を仕込んでから2時間、ちっとも膨れてこないので、
変だなあ、変だなあ、と考えて、
分かった。
ドライイーストを入れ忘れていた…。

あわててドライイーストを生地に練りこんだ。
せめて、ドライイーストを水で溶いたら、もう少しましだったかもしれない。
しかし、もう遅い。
そして、これはぶどうパンである。
ラム酒やらブランディやらでよーく戻ったレーズンなので、
あんまりゴリゴリ捏ねたら潰れそうである。

なんだかドライイーストの粒々が残ったままになってしまった。

うう、どうしよう。

でも、温めていたら、なんとなく膨れてはきた。
仕方ない、こうなったらいつまでも待ってやるぞ!
期せずして、ゆっくり発酵パン、になってしまった。

ということで、予定より24時間も余計に、時間がかかって出来あがった。
やっぱり膨れ方はいまひとつ。

食べてみたら、ずっしりしていたが少しは膨れて、何とか大丈夫ではあった。
レーズンのせいもあるのか、味は意外とおいしい。
はあ、やれやれ。

という騒ぎがあったから、昨日急遽、マフィンを1日分だけ焼いたのである。


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マジパンパン

2007-02-26 17:03:49 | 菓子パン(最近作っていません…)

さっき焼きあがりました。
初めて作りました。
竹野豊子 『地中海手作りパンの旅』 に載っている、
ピッコロ・ヴェネツィアーナとエジプトの木の実入りパンのマジパンの折衷が原案。

リッチなパン生地の間に、マジパンとくるみ半かけがはさまっていて、
上にもマジパンが絞り出されている、というもの。
マジパンといっても、アーモンド粉と砂糖と卵が混ざっているだけ。

どうかしら、と焼いてみたら、オーブンの熱風の向きもあるのか、
みんな同じ向きで倒れかけていた。

パンはケーキよりは噛み応えがあるし、焼けたマジパンもゴリゴリとした噛み応え。
なんだかクルミがホッとする味わい。
またしても豪快な焼き上がりで、なかなか気に入りました。


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オレンジチョコパン

2007-02-19 12:15:07 | 菓子パン(最近作っていません…)

昨日はこれを焼いた。
リッチなパン生地に自家製マーマレードとチョコチップを練りこんだ。
たまには、と思い、大きく成形し、切れ目を入れて牛乳を塗ってグラニュー糖を振って焼いた。
お得意の、マーマレード+チョコの組み合わせ。
おいしいです。

こういう大きなおやつは、切り分ける大きさが調節できるから良い。
末っ子が一番上と同じサイズというのは、やっぱりおかしいから。
(夕食は減らしてくれ、というくせに、おやつや果物は等量がめようとする!)

最近、イースト菓子にはまってます。
理由は、やっぱりおいしいから。
発酵食品の香りがいい。

でもほかに、バターが少ない、という理由もある。
バターケーキは、なんと粉と等量のバターが入るし、
軽めのマフィンだって、粉の半量はバターが入る。
クッキー、パイは粉の半量よりバターが多いし (レシピにもよるけど)、
クッキーの親戚のタルトに
油分の多いアーモンドとバターがたっぷり入ったアーモンドクリームを入れて焼いたら、
なかなかのバター/脂分の摂取量。

おいしいんですよ、そういうのもこってりして。
こくがあって。

でも、やっぱり省エネ体質の日本人は、日常的に食べたら健康を害するだろう。
脂肪分をたくさん摂っても平気な欧米人と、同じにはいかない。

だからといって、油をぜんぜん摂らない、とか、そういう極端なことをいうつもりはない!
何年も前、子供が小さいときに下痢をして、
それで一家で揃って、油を一切使わない料理とお粥で2日間過ごしたことがあった。
おかげで子供はさっさと良くなったのだが、元気だった大人のほうが元気がなくなってしまった。

ちからが出ないんですよ!
なるほど、油って必要なんだな、と痛感しました。
ま、一種の人体実験でしたね。

リッチなパンでも (クロワッサンみたいな生地はさておき)、
粉の1割強くらいのバターで充分リッチな気分を味わえる。
餡まんにいたっては、油はもっと少量。

このくらいがちょうど良いです、わたしは。
とはいっても、おやつはいろんなものを食べるのが楽しいし、作る手間の問題もあるし、
もうイースト菓子しか作らない/食べないってことはないけど。


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餡まん + 機織りの近況

2007-02-15 14:10:20 | 菓子パン(最近作っていません…)

蒸したてです。
湯気出てます。 (上手く写せなかったが。)

水餃子をやったときに、ウー・ウェン 『北京の小麦粉料理』 ←グラフ社のほう、を開いて、
どうしても作りたくなったのだ。

薄力粉200gの分量のところ、強力粉100gを加えて1.5倍で18個、2回に分けて蒸した。
粒餡をごま油で炒めるのがポイント。
急に中華風になります。

イーストの入った生地を捏ねるのは、お手のもの。(ただし、300gまで。)
餡を包むのも、饅頭のベタベタ生地よりもよっぽど扱いやすい。
蒸すと、オーブンで焼くよりも早く火が通るし (うちのは火力弱めの電気オーブンだし)、
これはなかなかいいぞ!

おやつに食べるときは、少しだけ電子レンジで温めよう。

ヘギの代わりに敷いてあるのは、オーブンペーパーの裁ち落とし。
スポンジケーキやバターケーキを丸型で焼くとき、底に丸くオーブンペーパーを切って敷いています。
すると、必ず半端が出る。
それがもったいないので、貯めているわけです。
それが、こういう蒸し物を作るときに、役に立ちます。
だから、なんだか形が不恰好で揃っていない。
気にしない!


ところで、機織りはどうなったか?

デザインも本数もしっかり決まって、いま糸繰りしてます。
染めたときの綛 (かせ) の状態から木枠に巻き取られた状態にすることです。
これが、なんというか、覚悟がいる仕事です。
忍耐が要ります。
調子が良いから、ととばすと糸が切れたり、枠から落ちているのに気付かなかったりする。
こじれても、キーッとなって引っ張ってはいけない。
焦ってはいけない。
染めたときの扱いが悪かったせいかも分からない。

だいじょうぶ、だいじょうぶ、なんとかなる、と呪文のように唱えながら、
こじれてもこじれても少しずつ直して、木枠に巻いていく。
すると、ちゃんと巻き取れる!
ワンステップ、ワンステップ、積み重ねて布になるもんだ。


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