翌2月26日9時、足立美術館へ行くために松江から電車で20分の 安来(yasugi)駅に降り立ちました。
「スーパーおき」の旅はコレで終わるつもりですので、今しばらくのご辛抱を~^^。
安来駅前
安来駅ホームの向こうは、日○金属安来工場
良さそうだった日本庭園も人の肩越しに見たかどうだったかほとんど記憶にないのが心残りでしたが、今回は2月の平日ということもあって、ゆっくり見ることができました。 入館料は 2200円。
足 立 美 術 館
足立美術館 は130点もあるという横山大観のコレクションで有名ですが、
名画だけでなく、50,000坪の広さを持つここの日本庭園は、
6年連続、日本一に輝いているんだそうです。
今回は冬季特別展として、《足立美術館をつくった男「足立全康の眼」》の開催中でした。 横山大観(24点)ほか、竹内栖風、橋本関雪、 よく知ってる名前には
上村松園、伊東深水などもありました。
私としては入口近くの陶芸館で、河井寛次郎、北大路魯山人の作品展示をやっていたのが嬉しかったです。
河井寛次郎さんは島根県立美術館に続いて二日に渡っての観賞となりました。
美しく整えられた日本庭園は、建物を囲むように造られていて、寿立庵を除いてはすべて建物の中から見て行くことになります。
(1) 最初に見えてくる 「迎賓の庭」
(2) 廊下の隅に置かれている木炭の飾り
(3) 苔を主体とした京風な 「苔庭」
美術館の主庭 「枯山水庭」
(9) 美術館の名物「生の掛け軸」
床の間の壁がくり抜いてあるんだそうです。
(10) 横山大観の名作「白砂青松」をイメージして造られたという庭
窓からの景色は額縁に入った絵画さながらです。
(16) 「池庭」の方へ渡る途中の中庭
(17) 池に鯉も泳いでいる 「池庭」
(18) 池庭の水音を聞きながら喫茶室「大観」でお昼
茶室 「寿立庵・juryu-an」
あまりにも整いすぎてる日本庭園で、見ているうちに、生活のニオイのする庭を心の内に望まないでもなく、見終わってやがて悲しきの思いもしないでもありませんでしたが、そこはそれ、美術館創設者足立全康の言葉「庭園もまた一幅の絵である」と思えば・・・、美しいものを見たという思いの方が上回りました。
辺鄙なところにあり(失礼、よそ者なんでマイカーだと分りにくい^^ゞ)、名画だけでは持たないと考えて造られた庭だそうで、どこから見ても絵になる、素晴らしさで、それは成功していると思いました。
このあとミュージアムショップで、A4二つ折りのクリアファイルやマルチクリーナーなどお土産を買い、シャトルバスを利用して安来駅から再び〝スーパーおき″の人となり山陰の旅を終わりました。
さてさて足立美術館のカタログほどの通り一遍の写真を見せられ、
もう、ウンザリですよね~><ゞスンマセン。
3回にわたった長編を、ここまで見てくださってありがとうございました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
一緒に行ったyoshiの Photoblog、
このブログは主に留学生や帰国した人たち宛にアップしてるようです。
松江・安来7
松江・安来8
松江・安来9
「スーパーおき」の旅はコレで終わるつもりですので、今しばらくのご辛抱を~^^。
安来駅ホームの向こうは、日○金属安来工場
40分待てば、足立美術館へのシャトルバスが出るのですが、時間がもったいないのでタクシーで。 R45を南西に20分下がったところにあります。 足立美術館には15年前に一度来ていますが、そのときは秋季特別展の真っ最中で、あまりの人の多さに立ち止まることも出来ない状態でした。 |
足立美術館 は130点もあるという横山大観のコレクションで有名ですが、
名画だけでなく、50,000坪の広さを持つここの日本庭園は、
6年連続、日本一に輝いているんだそうです。
今回は冬季特別展として、《足立美術館をつくった男「足立全康の眼」》の開催中でした。 横山大観(24点)ほか、竹内栖風、橋本関雪、 よく知ってる名前には
上村松園、伊東深水などもありました。
私としては入口近くの陶芸館で、河井寛次郎、北大路魯山人の作品展示をやっていたのが嬉しかったです。
河井寛次郎さんは島根県立美術館に続いて二日に渡っての観賞となりました。
美しく整えられた日本庭園は、建物を囲むように造られていて、寿立庵を除いてはすべて建物の中から見て行くことになります。
(1) 最初に見えてくる 「迎賓の庭」
(2) 廊下の隅に置かれている木炭の飾り
(3) 苔を主体とした京風な 「苔庭」
美術館の主庭 「枯山水庭」
(5) 「枯山水庭」 ガラス越しに斜めに見てますが広さが出せません><; (6) ロビー正面の「枯山水庭」 中央縦線はガラスの板です。 (7) 「枯山水庭」が見渡せるロビー (8) 枯山水庭が一望できる喫茶室「翠」 |
(9) 美術館の名物「生の掛け軸」
床の間の壁がくり抜いてあるんだそうです。
(10) 横山大観の名作「白砂青松」をイメージして造られたという庭
窓からの景色は額縁に入った絵画さながらです。
(11) (12) (13) (14) (15) |
(16) 「池庭」の方へ渡る途中の中庭
(17) 池に鯉も泳いでいる 「池庭」
(18) 池庭の水音を聞きながら喫茶室「大観」でお昼
茶室 「寿立庵・juryu-an」
京都桂離宮にある松琴亭を模して建てられたという茶室です。 お抹茶一服と拝観料で1500円別料金、奮発しましたーー; (19) 茶室「寿立庵」への入口付近の朝のお手入れ?の最中 サーっとやってサッと切り上げるという感じです。 定期的に30分位の手入れをされてるのだなと思いました。 (20) きれいになったところを通って「寿立庵」へ (21) モダンな襖の引き手金具
(22) 和室八畳に通されました 雪見障子のようにガラスが入っています。 (23) 和室八畳の畳床 (24) お抹茶をいただきました。 お菓子は名も味も忘れましたーーゞ 部屋の角の向こう目線上、庭に見えるのが「腰掛待合い」
(27) 庭から見た和室八畳 (28) (29) (30) (22)(24) で見えている庭 和室八畳の軒 この にじり口↓ からでも、1枚撮っとけばよかったー>< 部屋に戻ったところで他のお客さんが見えた様子に そそくさと出てしまった。 (31) 3畳茶室のにじり口 そのまま3畳の茶室に廻っても、ぜんぜん構わなかったのに・・・ーー。。 ザンネーン! あほやねぇ・・・・・ (32) (33) お帰りはこちらから (34) 寿立庵の外回り |
あまりにも整いすぎてる日本庭園で、見ているうちに、生活のニオイのする庭を心の内に望まないでもなく、見終わってやがて悲しきの思いもしないでもありませんでしたが、そこはそれ、美術館創設者足立全康の言葉「庭園もまた一幅の絵である」と思えば・・・、美しいものを見たという思いの方が上回りました。
辺鄙なところにあり(失礼、よそ者なんでマイカーだと分りにくい^^ゞ)、名画だけでは持たないと考えて造られた庭だそうで、どこから見ても絵になる、素晴らしさで、それは成功していると思いました。
このあとミュージアムショップで、A4二つ折りのクリアファイルやマルチクリーナーなどお土産を買い、シャトルバスを利用して安来駅から再び〝スーパーおき″の人となり山陰の旅を終わりました。
さてさて足立美術館のカタログほどの通り一遍の写真を見せられ、
もう、ウンザリですよね~><ゞスンマセン。
3回にわたった長編を、ここまで見てくださってありがとうございました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
一緒に行ったyoshiの Photoblog、
このブログは主に留学生や帰国した人たち宛にアップしてるようです。
松江・安来7
松江・安来8
松江・安来9
ついに出ましたね~。
足立美術館。お待ちいたしておりました。
今までの記事の中で、今回が最も 大作ではないでしょうか。 充実してますね~。
これが、あの噂の足立美術館。
世界の美術評論家が、世界一美しい庭を持った美術館の第一位に選んだのがここ。
私は、こじんまりとした美術館を想像していたのに、5万坪もあるのですか。
足立さん、頑張りましたね。
とりあえず、最初のコメントで、・・・・。
また来ますので、よろしく~~。
さっそくありがとうございますッ^^。
これが噂の足立美術館、やっと最終章にたどり着きました。
アレだけの広さを美しく維持していくのは結構な労力を要するのではないでしょうか。
山の中にあって遠くの山が借景なので、雨が降ったりすると煙って(霧がかかって)また、なかなかいいそうです。
でもでも単なる記念撮影の私の写真では、何も表せてないのがよ~く分かりました。 昨日見つけました 「寿立庵」
↓ここを見てください。(音楽が入っています)
http://teru.twincle.net/kokunai_5%20%202007/3%20%20jyuryuan_tyasitu/1.htm
撮る人が撮るとこうも違います。 撮りどころも違うし、色もこのビビットな色。 これを見た後では私のは見られたものじゃありません><;。。 行く前にこれを見ていたらもう少しは増しだったかなぁ・・むりむり(笑);
( [2-1] と [2-2] があります。 その下の [contents] をクリックするとそのほかのメニューになります。)
ということで・・・><;またよろしくお願いします。
安来武士^^ 安来市さんがんばってますよねぇfufu。
ごめんなさい。美術館は私の守備範囲で無いので、こんな素晴らしい処が有るなど今まで知りませんでした。
庭園の維持管理為にはチョット高いかなと思われる入場料も致し方ないですね。
中々の大作で良い記事だと思いますよ。ジックリと鑑賞させてもらいました。
安来って言うとドジョウすくいしか浮かんできませんが、この様な素晴らしい一面も有ったんですね!一つ知識が増えました。何時まで頭脳に残ってるかは?ですが(笑)
6年も日本一に選ばれているということは、ほかにこれだけの規模の庭の美術館はないのでしょうかね。
たぶん毎日場所を替えて維持管理のための手入れをしてるのでしょう。
季節によって景色も変わってくるでしょうから、それもいいのかもしれません。
ダレでもピンと来るのは「ドジョウすくい」ですねぇ。
でも「市」があんなポスター出してるとは、ビックリです。
観光に力をいれてるということでしょうか。
足立美術館、いいですね~~。
写真、よく撮れていますよ。素晴しいんじゃないですか。
最初のコラージュで、名前が入れてある写真は、パンフレットの写真かと思いましたよ。
一番、素晴しいんじゃないですか。
その他、部屋の中、茶室の中、どれも中々どうして、よく撮れていますよ。
14番の障子が少し写っていて外の風景。綺麗じゃないですか。私も自分の家で夏座敷を何べんも撮りました。家の中は暗いので、コントラストがものすごく難しかったのを思い出しました。
旅行は撮り直しがきかないし、咄嗟に撮るので本当に難しいだろうなと、思います。
22・23・24・27番 なども綺麗ですよね。
襖の取っ手の金具なども撮って、中々芸が細かいんじゃないでしょうか。
Fujim さん 随分写真に慣れてきていますよ。
「私の写真は、見れたものではありません」などと、謙遜です。どの写真もとても綺麗によく撮れています。
私の母は、3回くらい足立美術館に行ったことがあり、とにかく行って見るだけで価値がある、などと言ってました。本当にそのようですね。
前のコメントの 6行目は、
写真の 1番 は素晴しいんじゃないですか、の意味でした。ちょっと紛らわしかったと、思います。
安来市の町外れくらいの所にあるのかと思ったら、タクシーで20分。ということは、相当町からは遠い山の中なんでしょうね。
だから、こんなに広いのですね。
ということで、また・・・・。
ええー?ホントですか~? 誉められるとすぐに「ホントか」と思ってしまいますからねぇ^^ゞ
最初のコラージュは写真の選択をして、真ん中に持ってきたいのだけを指定してやると、勝手に作ってくれるんですよ。
最後に置いたコラージュの一番上の駅舎のドアなんか、縦位置の間の抜けた写真だったのが、切り詰められて横長になってる。 「ありゃ! この方がいいや^^」ですよ。
一番ではなくて1番ですね^^、 これが辛うじて遠中近が分る絵になってますかねぇ。
外が写りこんでくる部屋の中は、「明るさ」をどこに合わせるか難しいですね。 照れまんさんの夏座敷は絶妙!見れば見るほど惚れ惚れしてしまう色でしたよねぇ、、シミジミ。
前のコメント、「撮りどころが違う」じゃなくて、ここは「とらえどころが違う」ですよね、あはは、チガウやろとあとで自分でつっこんでました^^ゞ
そのとらえどころが違うなぁと思う写真を見ると、勉強になりますね。 あのリンクした「寿立庵」の方は、臨場感があって自分がまるで行ったような気分になれたのではないでしょうか? 利休さんのお話もありましたしね^^。
よぉし、次のときは・・・行くかなぁ??^^
お母様が3回くらい行かれたというのは分りますよ。
今回、もう来ることはないだろうからという勢いで見たのですが、「やっぱり枯山水庭は、喫茶室『翠』からも見てみたかったなぁ」などと、、、心残り・・・^^です。
ところで照れまんさ~ん、ニュースを見ただけでもう新型インフルエンザ、うつったりなんかしてないですよね~~^^。
かなりのスピードで新型さんは増えていますねぇ。
Jass さん大丈夫でしょうかね。 のらさんも界隈ですよね。
ああ、でも少なくともお二人とも高校生ではないですね。 大丈夫でしょうね。 でもお若い照れまんさん、ニュースを見るときはマスクを~~^^。
光源氏さんのお屋敷は泥壁じゃないですか? ウチは半分泥壁ですが、熱のこもり具合が違いますよね。 夏は涼しくていいのですが、今日でも寒いですよね? え、そんなことないですか?ーー; ストーブ付けたら22、3度、寒いです。 26度になるまで付けて、なったら切ります。
昨日もざわざわざわ嵐、大風でしたね。 今日は外は暖かいようでしたが、、、。
こちら、なんだか恥ずかしくなるような大騒ぎで、町中マスクだらけです。
かくいう私は、風邪をひいてないのでマスクはしていませんが、マスク自体も手に入りません。
電車にマスクなしで乗ると白い目で見られるそうです・・(相方語る)
電車では、誰もしわぶき一つしないそうです・・(相方語る)
ところで!
すっごい庭園ですね!
兼六園とか、目じゃないですね。
京都のお寺がよく借景とか言ってますが、目じゃないですね。
一度、見に行ってみたいです!
しかし!
あまりにも整いすぎてる日本庭園で、見ているうちに、生活のニオイのする庭を心の内に望まないでもなく、見終わってやがて悲しきの思いもしないでもありませんでしたが・・
というのも、わかります(^_^)
Jass さん 元気そう。
新型なんか、へ~ちゃら!ってなところでしょうか。
こちらは、連休前から、やや風邪気味で、なんとなくグズグズしています。
熱はないのに、頭が重いのと、喉が痛いので、寝たり起きたりです。でも、昨日は洗濯と廊下の掃除はしましたよ。
ところで、Pu`wai さんの方がちょっと心配です。
お母様のお具合が悪くなられたのではないかと、心配しています。
最初に書いたコメントがピュとどこかに飛んでっちゃいました。それで、2度目。
ではでは、また・・・。
高校生じゃないからと思いながらも心配してましたよ。
う~ん町中マスクだらけ@@ 細菌が地球を乗っ取るような映画のシーンを思い浮かべてしまった(^^)ゞ
足立美術館すごいでしょ、一度は行ってみたいですよね。
手入れも行き届いていて素晴らしいです。
でも、庭の中を自分たちでそぞろ歩くことが出来る兼六園と比較はなかなか難しいです。 兼六園に比べると足立さんの庭は、創始者の言のとおり「絵画」ですね。
建物の周りにある絵を一幅ずつ見ていくという感じです。
唯一「寿立庵」は茶室付きの庭で、降り立って堪能することが出来ます。
これがあるのでまたぐっとバランスがよくなる感じです。
行かれる時はゆっくり時間をとってがいいと思います。
今回は、4時間弱居りました。 途中で昼食と茶室でのお抹茶をいただいたのですが、もう一箇所高~いコーヒーも飲むべきだったかー^^などと思ったりしています。