◆天平の池の古代蓮
(山口県美祢市美東町長登・秋吉台の南東に隣接)
雨予報のため延期していた 古代蓮(大賀ハス)を見に行く計画を、
7月28日、いつものビデオの仲間さんと決行! 我が家に迎えに来てもらって早朝03:30 に出発、05:00時前に 天平の池 に着きました。
この蓮池は、モリアオガエル(6~7月) と ヤマアカガエル(2~3月) の産卵地にもなっているそうです。 ということはさっき一声聞こえたのは、モリアオガエル か!? 姿は探せなかったけれど・・・。
ふっと見上げれば・・・ お月さんが消えずにまだ残っていて蓮池を見下ろしていました。 ・・・お話し中ですか(^^?
真南の空の高いところ [下弦の半月]
残月? 残り月 と言っていいのかどうか・・・? 西の空だといかにも「まだ残ってる」という気がするけれど、真南の空だとどうなんだろう・・・ いや、残月とか有明の月・・・は、明けてもまだ消えずに残っている月ということで方角のことはあまり気にしなくてもいいんだろう・・・ などと思いながらぶらぶら夜が明けるのを待ちました。
天平と名のつく池や蓮ひらく ふじ
2000年の昔からずっと続いているかのようなせせらぎの聴こえる中で、夢から覚めたのはまるで当然のことのように大らかに、葉は裏を見せ表を見せ、朝の風にわずかに揺れて池いっぱいに広がっています。
立ち上がり池かたちどる蓮青葉・・・・
まだしっかり明けきっていない小さな池を見渡し、少々感激です
最初の一枚、 しまった!
意味ありげに震えているではないですか(><;
どういう意味があるかというと、単に、何の気なしにオートで撮ってしまった・・・ということ。 まだ薄暗いので露出時間が3秒 になっていて、わずかな朝の風にブレてしまった。。。
毎度のことながら、撮る前にチャンと確認しないと(ーー ね。
だんだん明るくなってきました
立てられていた看板によると、大賀ハスは、千葉市の落合遺跡で発掘された2000年前のハスの種を、植物学者大賀一郎さんが発芽、開花させたもので、この池のものは、山口市仁保の源久寺から山口大学へと株分けされたものを譲り受けたのだそうです。
蓮の葉の 裏と表 の織り成す優しい色
淡いピンク色に見える花びらには 幾本もの美しい線・・・・・。
花と蕾 と 花托
「蓮」は夏の季語 ・・・?と調べていると、ほかにも関する季語がた~くさんあることにびっくり!! *蓮植う(晩春) *蓮の浮葉(初夏) *蓮の花(晩夏) ・・・などと書き上げてみようかと思いましたが、春から冬まであまりの多さと、子季語なのかどうか? なのもいろいろと整理がつかず、頭が痛くなってしまって断念(><; そんなことで頭を痛めるより、まずは句を詠まないことには・・・ネ うんうん。
06:00 になった、そろそろ終わろうか・・・
まだ早すぎて開館はしていませんでしたが、向こうに見えている建物が 長登(ながのぼり)銅山文化交流館(大仏ミュージアム) のようでした。
どうして大仏? と思って様子を見ると、すぐ近くに国の史跡に指定されている、古代にさかのぼる日本最古の鉱山遺跡があり、この銅山から採掘された銅が、奈良の東大寺大仏や正倉院宝物の多くの材銅に使われていた! ということです。
150m登ったところにその製錬所跡があるということなので、このままついでに 行ってみることにしました。
◆花の山製錬所跡
ゆるやかな 坂道を 登っていく。
まっすぐに空に向かって伸びる幾本もの樹木と その根元を覆うように咲く
野生? のような紫陽花? がいい雰囲気・・・・・
150m登ったところで少し拓けて
大きな古そうな桜の木越しに製錬所跡が見えてきました。
花の山製錬所跡は、自然な感じの「花の山公園」として整備されています。
煉瓦の残骸、溶鉱炉跡や
捨てられている溶鉱炉から出る からみ(スラグ、滓)を
見ることができました。
駐車している蓮池のところまで戻ってきたのが まだまだ 06:30
萩市の方を二、三か所回りながら帰ることにして
美祢市美東町長登(ながのぼり) をあとにしました
*******
ちょこっと動画で 「天平の池と花の山製錬所跡」 (01:58)
*******
7月28日に蓮池の上で見た「下弦の半月」が、3週間後の今日、8月18日、満月となって ぽっ かり浮かんでいました。 盆の月 です。 コンデジで撮ってもそれとなく顔も分かります
東の空にのぼって間のないこの日のお月様は、赤く大きく見えました。
民家の灯も一緒に入れてみるとこんな感じ・・・
(2016/08/18 19:40)
いつも、お月さんの見下ろす下界の景色も一緒に
この素晴らしい雰囲気を!! と思って撮るのですが・・・・・
家の窓から撮るだけではこんなものですよね ><
(山口県美祢市美東町長登・秋吉台の南東に隣接)
雨予報のため延期していた 古代蓮(大賀ハス)を見に行く計画を、
7月28日、いつものビデオの仲間さんと決行! 我が家に迎えに来てもらって早朝03:30 に出発、05:00時前に 天平の池 に着きました。
この蓮池は、モリアオガエル(6~7月) と ヤマアカガエル(2~3月) の産卵地にもなっているそうです。 ということはさっき一声聞こえたのは、モリアオガエル か!? 姿は探せなかったけれど・・・。
ふっと見上げれば・・・ お月さんが消えずにまだ残っていて蓮池を見下ろしていました。 ・・・お話し中ですか(^^?
真南の空の高いところ [下弦の半月]
残月? 残り月 と言っていいのかどうか・・・? 西の空だといかにも「まだ残ってる」という気がするけれど、真南の空だとどうなんだろう・・・ いや、残月とか有明の月・・・は、明けてもまだ消えずに残っている月ということで方角のことはあまり気にしなくてもいいんだろう・・・ などと思いながらぶらぶら夜が明けるのを待ちました。
天平と名のつく池や蓮ひらく ふじ
2000年の昔からずっと続いているかのようなせせらぎの聴こえる中で、夢から覚めたのはまるで当然のことのように大らかに、葉は裏を見せ表を見せ、朝の風にわずかに揺れて池いっぱいに広がっています。
立ち上がり池かたちどる蓮青葉・・・・
まだしっかり明けきっていない小さな池を見渡し、少々感激です
最初の一枚、 しまった!
意味ありげに震えているではないですか(><;
どういう意味があるかというと、単に、何の気なしにオートで撮ってしまった・・・ということ。 まだ薄暗いので露出時間が3秒 になっていて、わずかな朝の風にブレてしまった。。。
毎度のことながら、撮る前にチャンと確認しないと(ーー ね。
だんだん明るくなってきました
立てられていた看板によると、大賀ハスは、千葉市の落合遺跡で発掘された2000年前のハスの種を、植物学者大賀一郎さんが発芽、開花させたもので、この池のものは、山口市仁保の源久寺から山口大学へと株分けされたものを譲り受けたのだそうです。
蓮の葉の 裏と表 の織り成す優しい色
淡いピンク色に見える花びらには 幾本もの美しい線・・・・・。
花と蕾 と 花托
「蓮」は夏の季語 ・・・?と調べていると、ほかにも関する季語がた~くさんあることにびっくり!! *蓮植う(晩春) *蓮の浮葉(初夏) *蓮の花(晩夏) ・・・などと書き上げてみようかと思いましたが、春から冬まであまりの多さと、子季語なのかどうか? なのもいろいろと整理がつかず、頭が痛くなってしまって断念(><; そんなことで頭を痛めるより、まずは句を詠まないことには・・・ネ うんうん。
06:00 になった、そろそろ終わろうか・・・
まだ早すぎて開館はしていませんでしたが、向こうに見えている建物が 長登(ながのぼり)銅山文化交流館(大仏ミュージアム) のようでした。
どうして大仏? と思って様子を見ると、すぐ近くに国の史跡に指定されている、古代にさかのぼる日本最古の鉱山遺跡があり、この銅山から採掘された銅が、奈良の東大寺大仏や正倉院宝物の多くの材銅に使われていた! ということです。
150m登ったところにその製錬所跡があるということなので、このままついでに 行ってみることにしました。
◆花の山製錬所跡
ゆるやかな 坂道を 登っていく。
まっすぐに空に向かって伸びる幾本もの樹木と その根元を覆うように咲く
野生? のような紫陽花? がいい雰囲気・・・・・
150m登ったところで少し拓けて
大きな古そうな桜の木越しに製錬所跡が見えてきました。
花の山製錬所跡は、自然な感じの「花の山公園」として整備されています。
煉瓦の残骸、溶鉱炉跡や
捨てられている溶鉱炉から出る からみ(スラグ、滓)を
見ることができました。
駐車している蓮池のところまで戻ってきたのが まだまだ 06:30
萩市の方を二、三か所回りながら帰ることにして
美祢市美東町長登(ながのぼり) をあとにしました
*******
ちょこっと動画で 「天平の池と花の山製錬所跡」 (01:58)
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7月28日に蓮池の上で見た「下弦の半月」が、3週間後の今日、8月18日、満月となって ぽっ かり浮かんでいました。 盆の月 です。 コンデジで撮ってもそれとなく顔も分かります
東の空にのぼって間のないこの日のお月様は、赤く大きく見えました。
民家の灯も一緒に入れてみるとこんな感じ・・・
(2016/08/18 19:40)
いつも、お月さんの見下ろす下界の景色も一緒に
この素晴らしい雰囲気を!! と思って撮るのですが・・・・・
家の窓から撮るだけではこんなものですよね ><
gooブログは畳まれてしまってるし、今年はまた格別の暑さでしたので心配しておりましたが、お元気そうでなによりです(^^。
"終活"! 私も気にはしてるのですが、ずるずると進みません。
ブログは、「半年、1年更新がない・・更新がないまま5年たった・・・」というような調子でいいかぁ・・・と思ってるのですがどうでしょうね。
最後の何年かをこのブログで楽しんだなぁという証しのようなものなので、最後にはコメントだけでも結構楽しいと思ってるのですが・・・・。
ほかも少しでも片付けておこうと思うのですが、なかなか整理することができないんですよ、何かいい指針の様なものがあったら教えてほしいです。
W10ではやはりフォトストーリーは使えませんか・・・ W10のよくない(^^?うわさを聞くので私は 「絶対いいなりにならないゾ^^!」とがんばってますけど、何時まで行けるか、です。
ま、利用させてもらってる方だから、いくらXPがよかった!!とごねても・・・ある程度は仕方ないですね。
PSは無料のソフトにしてはとても楽しめるので、それが使えないのではがっかりですね。
でもまだまだこれからも、自分なりにできる範囲で楽しんでいきましょう
石見神楽に行って東山魁夷展に行って古代ハスを見に・・・・
飛び回ってるように見えますねぇ(~~ ・・・でもこれ以外の日々はほぼ閉じこもり状態 (><;;
だから誘われたらどこにでも出て行くようにしてるのです。
べにおさんのように、この暑いのに暇さえあれば登山!? くううう読んだだけで眼がくらんでいます。
でもいいです。 べにおさんほどではないにしても私にだって、そんな日々がなかったわけではない・・・・(^^ということにしておこう。
なに、花鳥風月の鳥まできた? すばらしい!^^! 心身の身をもって直に動く行動力の賜ですね。
下界?では見ることのできない自然の中で花や鳥に会えて感激する。 それを書や画に表現する術も持ち合わせている。
そのうちいつか、句も詠んで自分の句付きの作品を!! ・・・・と考えていくとたのしみ(~~。
いろいろ飛び回ってますな
月ですか。月とか星とかを被写体にするのむつかしそ~ですね。花も同様風にゆれたりなんかしちゃ~大変です。
花鳥風月で興味が花、鳥まできました。友達と話してて鳥はまだかなあ・・・と言われべにおの趣味はみなより進んでる
それにはまた、他の品種との交配で 「大賀ハスの仲間」 も結構あるのでしょう。
早々にこの池をあとにして、しぼむまではいなかったのですが、いったい何時ごろまで咲いていたのか、それほど早起きして行かなくても見られたかもしれません。
でもやはり、蓮は早朝に観たいですよね(^^。
この辺りでは山陰の 「石見銀山」 はよく名前を聞いていましたが、県内に銅山があったとは知りませんでした。
製錬所跡までの山道は割と奥深い感じではなくて、看板もなく、熊の心配はないような気がしましたが、でもそういえば最近は人の生活圏内近くでの出没も増えてるんですよね。
そちらは 「乾燥注意報」 が出てますねぇ・・・だからコメントする元気があるんでしょう。
元気をもらっていたオリンピックも終わってしまって、この蒸し暑さでは動く気もナニする気にもならず、の時間がぼとぼとと過ぎて行っています。
おや知らないの(^^? 蓮はまだ明けやらぬ時刻にぽんと音を立てて開く・・・ってことになってて(^^、古代ハスはそれはそれは、えも言われぬ美しさを醸し・・・、
な~んてね、ただし耳ではなく、心の耳で聴かないと聞こえないし、心の眼で見ないと違いも分からない(^^?んだそうな。
saganhamaさんの行かれたところはすごい広さとすごい種類で作られた立派なものでしたが、こちらはほんの小さな池です。
今回行ったところも私は知らないところばかりでした。 人につれて行ってもらうと、動く範囲が自分と違うので同じ県内なのにこんなところもあったかと嬉しくなります。
上のお月様は原寸大で、私のコンデジではこれが最大の大きさです。 私にはこのコンデジで十分かも(^^v
大賀蓮は日本各地に分けられて育ってますね。私が見に行った古代蓮の行田蓮は市の天然記念物になっていて外部には持ち出せないようで、古代蓮の里公園以外では見れないようです。
蓮の花は早起きですから、観る方も早起きが必要になりますね。私も4時起きで出かけましたよ。
日本最古の鉱山で奈良の大仏に使われた銅が採掘されてたんですか!私も知りませんでした。
花の山製錬所跡までの山道風情があって良いですが、クマ出没注意の看板はありませんでしたか?吹き割りの滝へ行った時に歩いた山道に似てるので、ふとそんな事が浮かんできました。
古代蓮はhamaさんもupされてましたが山口県にもあるんですね!秋吉台のそばですか。
でも秋吉台は近いでしょうに朝03:30に出発ですか!
蓮の花は朝方にだけ開くのでしたっけ^?^古代の蓮の花はやはり色形が違うんでしょうか^?^
ですぐ近くには日本最古の鉱山遺跡があるんですか!それもまた全く知りませんでした^;^
盆の月、そういえば8/18でしたか、私も撮ろうかなと思いましたがやめました^;^
コンデジで撮ると豆粒のような月ですが・・大きくて綺麗な月が撮れてますね~!スバラシイ^!!^
ここで採掘された銅で奈良の大仏様が作られたと思うと、歴史「繫がってる」感にわくわく・・・と同時に「その跡」というのがなんとも・・・・です。
花の山公園への山道などの整備は、地域の皆さんがボランティアでされてるようでした。
この日も夜が明けるまでに・・・とお一人が入口辺りで草刈り機を使われていました。
そうですよね、そうでないとすぐに鬱蒼としてきて、足を踏み入れられなくなりそうですものね。
薄緑の紫陽花のような花は花期が遅いのでしょう、まだ花が残っていていい雰囲気を醸していました。
「蓮見!」 わざわざ見に行ったのですから「蓮見」で一句や二句は・・・・(><;;
「蓮見」の季語には必ずと言っていいほど「蓮見舟」の文字も見られますが、舟で蓮池を廻るんですよね、、
すごいですね、相当広く群生していて、舟が通れる余裕もないといけませんね。
朝の3時過ぎからですか!
その甲斐があってのきれいな画像ですね。
銅山跡も気になります。
一度訪ねてみたくなりました・・・
山道は杉でしょうか?
手入れが行き届いていますね、間伐、下枝が伐られていますのでまっすぐ伸びてます。
蓮の季語はその季節で多いですね!
今回は蓮見がピッタリですね。