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地震は心配だったけど息子と小野路へ

少し前に息子から「サイクリングに連れてって」と言われていたが、ヤツが友だちとの約束を忘れていてお迎えが来たりし、天候が悪かったりして実現していなかった。

今日は朝からいい天気だったので、すっかり息子はその気になっていたが地震が気になりそれどころではない。
ただ、午後になり実家と連絡が取れ、向こうの状況もわかってくると気持ちにも余裕が出てきたので約束を守る為にも外へ行く事にした。
近所を走ってもいいが、そろそろトレイルを走らせたかったので
ヘビが気になりつつも小野路へ。

小山田緑地の駐車場で自転車を下ろし、奈良ばいから入る。
奈良ばいの入り口では既に田植えも終わっていたが、奈良ばいの田んぼではNPOの皆さんが田植えの真っ最中だった。
初めてや慣れていない人も多いようで、手ほどきを受けながら楽しそうに手植えをしていた。
いいねぇ、ああいう風景は。。。

奈良ばいは荒れ放題。
以前は田んぼだったはずだが草ぼうぼうだ。
「向こう側にはウサギもいるんだよ」と言うと
「どんなウサギ?かわいいの?」
「たくさんいるからいろいろいるんじゃない」とだけ答えた。

笹のY路路は左へ。
すると畑からおいちゃんが何かを追いかけて出てきた。
長い竹で地面をバシバシ!
ヘビだ!
「こいつらに何度も脅かされてさー。追っ払ってもまたすぐ集まってきちゃう」
作業小屋でとぐろを巻いていたり、足元でもぞもぞしてたり
二匹のヘビに相当好かれていたらしい。。。

あの二匹、ペアじゃないかなー。
一匹は死骸に寄り添ってたような気がする。
二匹は綺麗なシマヘビでした。

ヤマカガシやマムシも相当いるそうで、思わぬところにいるからね、
と教えて頂きました。
浅間神社のトイレの周囲にある草むらにもマムシがいたそうです。
小野路を走るライダー、ランナーの方は足元に気をつけてください!

テラスへ出て一休み。
そして周回路を走ります。
息子は登りも下りもしっかり付いて来ていた。
こいつがマトモなバイクに乗ったらいい線いくなーと、親ばかですが。
笹のY路路に戻り、奈良ばいを後にして今度はアサザ池まで。
舗装路を登っている途中こんな発言、
「お父さん、もっと速く走ってくんない。遅いと疲れちゃうんだ!」
うう、、、息子に煽られるの図。。。
親の威厳を保つ為にスピードアップ!

アサザ池でしばし休憩。

ここでもこんな発言。
「もう帰るの?もっと走りたいんだけど。」
はいはい、じゃー神明谷戸行かせて頂きます。
神明谷戸は平地なので楽チン。
ただ、田植えの時期なので農作業で車が道を塞いでいて通れなかったので、
途中で帰ってきました。

駐車場に戻る直前にシングルトラックがあったので
走り足りないだろう彼のために入ってみました。
すると、桑があった。
学校で蚕を飼っていて、休みには各自が家に持って帰るので
ちょっと蚕たちの餌を頂きました。



車に戻って息子が言うには、
「山はやっぱり厳しいねー。疲れたー。」
その割には余裕で付いて来てたじゃないか。
ふーんである。

家に帰ると友達を見つけてまた遊びに行ってしまった。
体力あるなー。。。

今度はもっと長い距離を走りたいそうなので、境川CRでも走るかな。
江ノ島まで行けるか?
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実家では被害がなかったけど、、、。

義母さんより電話で起こされ知った郷里の地震。
震度6強!!
実家はガラス屋を営んでいて、ガラスが崩れてきたら手がつけられない。
母の携帯、実家、妹の携帯など順繰りに電話をするも、規制がかかっていて繋がらない。
テレビでは被害の様子が放送されているけど、詳細は良く分からないね。

携帯片手にリダイヤルを繰り返していると、家電話に妹からかかってきました。
妹:「おー。こっちは大丈夫だよ。お酒が倒れたけど。」
私:「実家はどうだ?じーさん、ばーさん大丈夫か?」
妹:「大丈夫だー。前にもあったし。」

何かのんびりしてんな。
この妹はスマトラ沖の地震の時にタイへ行っていて、親戚一同心配しているのに「ホテルの電話が壊れてて、、、」とマイペースなヤツなので信用でけん!
私:「すぐ実家に行って様子見て来い」

そのうち、母の携帯に繋がるも留守電。
発生より1時間近くたってようやく実家の電話に繋がった。

私:「大丈夫が?」
父:「なんともねー。揺れだけんと何も落ちでこねがった。」
私:「店舗も大丈夫?」
妹:「おう、大丈夫だぞ。触ると落ちてくるような書類も落ちてないし。。。(笑)」
母:「家の中は何ともねーけんと、余震がおっかねなー。猫がうろうろしてよー。」

まあ、話半分にしても家は潰れてないようなので一安心。

義母さんと長女に実家の無事を連絡してほっとした所に奥さんから電話。
奥:「ちょっとー岩手で地震だって?○○(長女)から電話があったよ」
と、こちらにも状況報告。

あ、電話だ。
母:「震源地が衣川だってよ。ごごごごーって余震がある。ラジオの方が詳しくやってるぞ。」

衣川!!なんであんな所が震源地なんだ?
”夏草や兵どもの夢の後”と詠われた衣川。
まだまだ余震が続くし安心できないね。
ガラスが割れて園児と保育師さんが怪我をしたのは玉里か。
んー、テレビは大雑把だな。

今日はトレイルと言う気分じゃないね。。。

早く余震が収まり安心して寝れるといいな。
被害が広がりませんように!



震源地:衣川というのは誤報かも知れません。
    地図を見ると岩手と宮城の県境なのでちょっと違います。
    母の聞き間違いの可能性があります。
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