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親父の実家の想い出

梅雨の話を文字にしていたら、暗い→寂しい→親父の実家と連想。
今は取り壊されてしまったがイメージの世界ではいつでも行けるからノー問題。

あの家は40年前で400年以上前に建てられた、という事だったので
今もあれば築440年か。
昔ながらの藁葺き屋根、本当に真っ黒でぶっとい大黒柱。
長年お嫁さんたちに磨き上げられた床や戸の数々。
冬になると囲炉裏に薪ストーブ。
トイレは瓶に板を渡しただけのもので、これが夜怖かった~。
家の外にあって街灯も何にもないので真っ暗。
従兄弟達はよくトイレに行けたなぁ。

実はあの家に部屋がいくつあったか知らない。
テレビのある部屋に客間が二つ。
書斎が一つに囲炉裏のあるスペース。
叔母ちゃんたちの寝室。
部屋と部屋をつなぐ小部屋。
囲炉裏のあるスペースの隅にあった入り口は何処へつながっていたんだろう。
馬屋では叔父が縄を編んでいたな。
うーん、もう思い出せないや。

旧家屋は不便もあるだろうけど
ああいう家に住んでみたいと思う。
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すっきりしないなぁ、、、この天気。。。

昨日は夜半から霧雨。
今日は朝から(昨夜から)雨!

梅雨は嫌いだー。

大学に入って初めて関東の梅雨を体験した時は
「今年も雨続きで冷夏になるのか?!」と本気で思いました。
毎日毎日雨ばかりで嫌になってしまいましたよ。
そしたらある日突然ぱぁ~っと雨が止んで日が差したと思ったら梅雨明け。
「こ、これが梅雨だったかぁーっ!」

北海道では梅雨が無いと言われてますが、私の郷里岩手でも関東のような
長ーい雨季は無かったと記憶しています。
何となく一週間かそこら雨っぽいなーと思ったら夏が来て、
お盆が終わると同時に秋風が吹き始める。
そんな感じ。


梅雨になると、あの当時感じた危機感が蘇ってくるんです。
長い湿ったトンネルを延々歩いているような寂孤感ともいえるあの感じ。


雨はザーザー振りなら好き。
前が見えないくらいのバケツをひっくり返したようなヤツ。
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