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リッキー・りさ・ニシザーのお部屋。
うた歌いで、ライダーで、庭師エッグです。

『この世は冗談だ』

電話の話(あなでじ世代の微妙なスタンス)

2007年01月30日 01時53分30秒 | リキ日記
あたくしね、正直言うと携帯電話って、あんま好きじゃないの。
便利だなと思うよりも、めんどくさいと思う方が多いのよね。
けっこう旧タイプだからかしら。。。

あたくしの世代って、アナログ世代とデジタル世代のちょうど間。
なもんで同じ年でも好きなヤツはめっちゃデジタルの先端を走り、
そうでないヤツは未だに年寄りクラスにアナログである。

あたくしのように、そこそこなスタンスの人間も、事柄によって
いろんな側面を持ち、ちょっとややこしい。
あたくしの場合はほとんど馴染めるけども、携帯だけはどうもやっぱり…


昔はね、友達とはぐれたら勘と推理で動くしかなかった。
でもね、人間切羽詰まると能力も最大に発揮できるもので、
だいたいいつも奇跡を呼び、解決する事ができた。
何も問題なかった。
今考えると、ありゃとっても楽しかった。

こんなにすぐに電話する生活じゃあ、生き物としての能力が
欠けてくるやもしれないな。

あと、旧式タイプにはどうしても気になるのが、
なにより、いっつも何かに繋がれているような、
見張られていようなアノ感じ。
これがどーも、いつまでたっても、なんとも心地悪い。

今は子供でも電話をもっているから、へーきなのだろうか。
うーん、一体どんな氣分なんだろう。

そういえばさ…
初めて電話の権利を買って、家に電話をひいた時!
感動だったな~!
ずーっと共同電話の呼び出し生活だったからなー。
(わしの住んでるとこ外人多かったから、その友達のニホンゴの
聞き取りにコツがいったんよ。余談だけど)

『自分の電話』を前にして「すっげー!これで大人だ!」
っつーて、ドキドキしたな。
あれが生まれて一番の“大人感”を味わった瞬間かもしれない。

翌々月には、もう止められてましたけど。。。
(だって権利七万円もしたのよ、電話代まで回らんかった)
あの頃から、いっこうにビンボーだけは治らんな。



あ、そいえば…
最近糸電話ってしてないな。

そうだ、誰かこんど糸電話で遊ぼう。
びーんびーん!って、遊ぼう。
こっそりナイショの話もしよう。
肝心な所は笑い声と雑音で消えるの。
ギリギリゴボー!コンッぐふぐふっ!
ひゃっはっは。

楽しいよきっと。