SHOUT! リキリキリッキー絶叫部屋!

リッキー・りさ・ニシザーのお部屋。
うた歌いで、ライダーで、庭師エッグです。

『この世は冗談だ』

上映会のお知らせ

2007年12月14日 21時20分30秒 | リキ日記
12月28日に埼玉で上映会イベントがあるそうです。

107の映画の上映にプラス、
居酒屋てっぺんの社長の大嶋さんと監督のおっちゃんの
トークライブがあるそうです。
年末の景気付けにいかがでしょう。
詳細はこちら
http://www.deep-eco.net/data/20071228/ooshima-tentsuku.pdf

主催の大里さんの「10回マラソン上映企画」の
とうとうこれがファイナルだそうですよ。
(アタシも春におじゃましました)
どうもおつかれさまです!

らんきんぐふぁいぶ!

2007年12月14日 00時00分17秒 | リキ日記
たまにはちょとブログぽい事をやろう。

「今年見た映画&DVDの中でだねぇ☆
リキリキのお好みはどれだったの?ランキング5~!」

わーわーパチパチパチ♪タイトル長い~♪パチパチパチ~♪

まずは第五位
「ジャン・コクトー/真実と虚構」

コクトーの作品やその人柄を紹介してるドキュメンタリー。
ま、もちろん仕事内容も面白いんだけどね、
コクトーに対してコメントするインタビューが凄い!
まず「ゴダール」!
でもコレはそんなにまあ、ゴダールはたまに喋ってる姿も見るし、
衝撃度としては小さいかもだけど…
(驚くなよ~)
何と「アレハンドロ・ホドロフスキー」!!!!!!!
ふつーにコクトーの話を語っとったよびっくりよ!!!
超オドロキで何回も目え擦ったよ。
映像学生だった頃のアタシの神だよホドロフスキー!
まさかココで見るとは思わなんだよー。

そんなわけで、内容というよりコレです。
でもそれだけで見る価値ありよ☆

ゴダールが喋ってたっけな…
「コクトーとピカソが道の真ん中で立ち話しててね、
そんでピカソがサティを呼んできてね…」みたいな…
話の内容もしゃら~っと凄いよ。
サンジェルマンのDVDも面白かったよ。グレコとかでてるやつ。
なんて素敵な時代なんでしょう。

第四位
「出来ごころ」
無声映画時代の小津安二郎の喜劇。
男はつらいよのネタもと。
活弁で見ました☆

第三位
「エディット・ピアフ愛の讃歌」
これはやっぱ入れとこかな。

第二位
「不思議惑星キン・ザ・ザ」
旧ソ連製のSF映画の超大作。
見たらわかるぜ!このおもしろさ♪
かなり最高~☆

五位に枠をとり過ぎましたね…
それではお待ちかね
(♪どるどるどるどるどるどるどるどる~~~~
~~~~~~~~~~~~~っじゃ~ん!!!!!)

第一位
「リトル・ミス・サンシャイン」

おめでとうございます。
とても意外でしたが、リキリキメモを見ましたところ、
鑑賞後の点数が今年の最高点を獲得しておりましたので、
一位といたしました!!パチパチパチパチ~☆

よかった!
あるデコボコ家族がワゴン車で旅する話です。
これ「家族もの」にカテゴライズされてるけど、
そんなくくりと違うで!

何ともアメリカな映画であった。
めっちゃ笑うた。

濃いぃキャラがいっぱいで皆あきれるほど問題だらけ。
旅の間にどんどん問題のモトが露顕してくる。

衝突したり励ましたり爆発したり慰めたり、
かなりオモシロくいいテンポでドラマが流れてく。
何かしらんけど妙に楽しい。
最後は全員でアホダンスみたいになってしまう。

ちょいネタバレだが、
ジジイがいい仕事するんだよねー(笑)

最後に花火~っつ感じはよくあるけれど、
でもこの映画の何がいいって、
結局最後まで別に何も解決はしていないってところ。

でもね、今、具体的に何も解決はしていなくてもね、
この体験は確実に身体に残っている。
そんな力強さを感じるの。

何があろうと人生は進むんだぜベイベー!
なんかとっても清々しいのよね、この感じ。

それぞれまた歩いてゆく感じがいい。
ちょっとこのオバカな感じと力強くて爽快な感じって、
ダンカンのワークに通ずるものがあるんだよね。

(ちなみにこの家族の奥さんのキャラがねえ、
コレまたどことなくダンカン奥さんに似ているの:笑)

いやはや色んな風にツボでした☆


ちなみに今年見逃して一番くやしい映画は
「めがね」です。

DVDを待つ!