たまにはちょとブログぽい事をやろう。
「今年見た映画&DVDの中でだねぇ☆
リキリキのお好みはどれだったの?ランキング5~!」
わーわーパチパチパチ♪タイトル長い~♪パチパチパチ~♪
まずは第五位
「ジャン・コクトー/真実と虚構」
コクトーの作品やその人柄を紹介してるドキュメンタリー。
ま、もちろん仕事内容も面白いんだけどね、
コクトーに対してコメントするインタビューが凄い!
まず「ゴダール」!
でもコレはそんなにまあ、ゴダールはたまに喋ってる姿も見るし、
衝撃度としては小さいかもだけど…
(驚くなよ~)
何と「アレハンドロ・ホドロフスキー」!!!!!!!
ふつーにコクトーの話を語っとったよびっくりよ!!!
超オドロキで何回も目え擦ったよ。
映像学生だった頃のアタシの神だよホドロフスキー!
まさかココで見るとは思わなんだよー。
そんなわけで、内容というよりコレです。
でもそれだけで見る価値ありよ☆
ゴダールが喋ってたっけな…
「コクトーとピカソが道の真ん中で立ち話しててね、
そんでピカソがサティを呼んできてね…」みたいな…
話の内容もしゃら~っと凄いよ。
サンジェルマンのDVDも面白かったよ。グレコとかでてるやつ。
なんて素敵な時代なんでしょう。
第四位
「出来ごころ」
無声映画時代の小津安二郎の喜劇。
男はつらいよのネタもと。
活弁で見ました☆
第三位
「エディット・ピアフ愛の讃歌」
これはやっぱ入れとこかな。
第二位
「不思議惑星キン・ザ・ザ」
旧ソ連製のSF映画の超大作。
見たらわかるぜ!このおもしろさ♪
かなり最高~☆
五位に枠をとり過ぎましたね…
それではお待ちかね
(♪どるどるどるどるどるどるどるどる~~~~
~~~~~~~~~~~~~っじゃ~ん!!!!!)
第一位
「リトル・ミス・サンシャイン」
おめでとうございます。
とても意外でしたが、リキリキメモを見ましたところ、
鑑賞後の点数が今年の最高点を獲得しておりましたので、
一位といたしました!!パチパチパチパチ~☆
よかった!
あるデコボコ家族がワゴン車で旅する話です。
これ「家族もの」にカテゴライズされてるけど、
そんなくくりと違うで!
何ともアメリカな映画であった。
めっちゃ笑うた。
濃いぃキャラがいっぱいで皆あきれるほど問題だらけ。
旅の間にどんどん問題のモトが露顕してくる。
衝突したり励ましたり爆発したり慰めたり、
かなりオモシロくいいテンポでドラマが流れてく。
何かしらんけど妙に楽しい。
最後は全員でアホダンスみたいになってしまう。
ちょいネタバレだが、
ジジイがいい仕事するんだよねー(笑)
最後に花火~っつ感じはよくあるけれど、
でもこの映画の何がいいって、
結局最後まで別に何も解決はしていないってところ。
でもね、今、具体的に何も解決はしていなくてもね、
この体験は確実に身体に残っている。
そんな力強さを感じるの。
何があろうと人生は進むんだぜベイベー!
なんかとっても清々しいのよね、この感じ。
それぞれまた歩いてゆく感じがいい。
ちょっとこのオバカな感じと力強くて爽快な感じって、
ダンカンのワークに通ずるものがあるんだよね。
(ちなみにこの家族の奥さんのキャラがねえ、
コレまたどことなくダンカン奥さんに似ているの:笑)
いやはや色んな風にツボでした☆
ちなみに今年見逃して一番くやしい映画は
「めがね」です。
DVDを待つ!