こんにちは。
もう記憶の彼方へ消えかかっているゴールデンウイークですが、今年は伊賀上野の忍者フェスタへ行ってきました。
今日はそのことについてようやく書こうと思います。
忍者フェスタ。
実は以前にも旦那さんと行ったことがあります。
その時には「もう来ることはあるまい伊賀上野」と思ったのですが、なぜか旦那が行きたいと言い出しまして。
2回目の忍者フェスタ参戦です。
忍者フェスタでは伊賀上野の町全体が会場になり、忍者修行が行えます。
お金出せば忍者の格好もできるのですが、行った日が暑かったので私たちはパス。
町は家族全員で忍者になってる忍者家族とか、ペットの犬に忍者の格好をさせているしし丸犬とか、とにかく忍者がうじゃうじゃ。
なんだか忍者でないほうが肩身が狭い感じでした。
のりが悪い的な・・・ね。
で、肝心の忍者修行
手裏剣投げ
これだけはうまくできたぞ。
吹き矢
そばにいたおじさんが狙いを定めてくれるんだけど、どう考えても人を狙っているときがあってうかつに吹けない。
ろうそくの一気消し
自信あったんだけどなぁ。10本中1本しか消えなくて、係のおばさんにおどろかれてしまった。
そのほかにもパズルとか(忍者は頭もよくなきゃいけないらしいです)弓矢とかの修行を積みました。
どれも結構難しくて、軒並みだめな成績で見事「下忍」というダメ忍者の烙印を押されて帰ってきました。とほほ。
町にはいたるところに忍者がいました。ウォーリーを探せ!ならぬ隠れ忍者を探せ!って感じで、思わぬところにいたりするので街中をただ歩くだけでも楽しめます。
ちなみに私が見つけた隠れ忍者を写真集にしました。
お暇な人はご覧あれ。
忍者一覧
ちなみにこんなところにも忍者が!
にんにんマンホール。急にバカッ!と開きそう。
松本零士先生デザインのくの一電車。よくわからないかと思いますが、目つきの悪いメーテルが忍者の格好をしているみたいな感じの絵が描いてあります。間近でみるとちょっと怖い。
ほかにも、バスの車体や信用金庫の支店のシャッターにも忍者がいたりと、とにかく忍者押しがすごいです。
伊賀上野は松尾芭蕉ゆかりの地でもあるのですが、ものすごく影が薄い・・・。
ともあれ、楽しませていただきました。アリガトウ忍者さんたち。
さて。
一日中忍者修行をした疲れをとりに、人生初の銭湯へ行ってまいりました。
宿に大浴場がなかったのです
一の湯さん。これぞ日本古来の銭湯。昭和の香りがします。
私は銭湯初体験。
番台のおばさんにお金を払うのも初めてです。払いたかったのに旦那がまとめて払ってくれました。
女湯はお客さんはあんまりいませんでしたが、入っている人は全員地元の人。
脱衣所で「こんばんは~」「おやすみなさい~」が当たり前のように交わされていて、人の生活の一部に入り込んだようで妙な気分でした。
しかし、毎日足を延ばしてお風呂に入れるっていいなぁ~。
セオリー通り、お風呂上りにコーヒー牛乳を飲んで帰ってきました。
また行く機会があったらぜひ銭湯へ行ってみたいです。
そのときは自分でお金を払うぞ!