5~6月頃に開花を迎える芍薬は、すらっと伸びた茎から大きく華麗な花を咲かせる姿が
とても魅力的です。
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」と言われる様に、容姿の美しい人にも
例えられて来ました。
芍薬と牡丹は、どちらも華やかな大きな花で、一見見分けが付きにくいです。
見分け方のポイントは、まず蕾の形です。
芍薬は、写真のようにまん丸ですが、牡丹の蕾は真ん中が少し尖っています。
もうひとつは、葉です。芍薬の葉はツヤが有り卵形ですが、牡丹の葉は、ツヤが無く葉先がギザギザしています。
そして、芍薬は草、牡丹は木に分類されます。
このところ真夏日も多くなりましたので、涼感を求め、純白の芍薬を小手毬草とともに生けてみました。
自己紹介をさせて頂きますね。
私は深澤宗里と申します。自宅で茶道教室をさせて頂いて居ます。
月~金、お稽古を行っております。
茶道と一度触れ合ってみたい方、体験レッスンも行って居ります。
よろしければお気軽にお問い合わせください。
なお、勝手ながら5月27日(月)は研修の為お休みを頂きます。
よろしくお願い致します。