日々是口実~引っ越し版~

Yahoo!ブログから引越してきました。更新の予定は。。。

弘前城

2011-02-24 23:49:25 | 歴史
昨日のお勉強の後は、弘前公園の散策に行きました。



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言わずと知れた弘前城は、津軽氏の居城。東北では唯一の現存天守です。


何でも今年は、弘前城築城400年祭と銘打って、様々なイベントが予定されているようです。


築城400年と言っても、現在の天守は2代目の天守で1810年に再建されたもので、初代天守は5層だったとか。


初代の天守はもっと大きかったのかな?


そんなイベントの一環で、キャラクターの「たか丸くん」に会ってきました!



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弘前城は別名「鷹岡城」というらしく、そこからのネーミングとか。


イラストを見たときはイマイチかな?と思いましたが、着ぐるみはかわいかった!


初代藩主・津軽為信の前立もかっこいいね!


そんな弘前城。サクラの頃にまた来たいですね!



宝篋印塔

2011-02-18 23:10:03 | 歴史
先日、訪れたあるお寺。


江戸時代の大名、茶人であり建築家、作庭家である小堀遠州の造った庭のある古刹でした。


私は修行が足りないので、感想は割愛させていただきます(笑)


そんなお庭を歩いていると、見つけました。宝篋印塔(ほうきょういんとう)!



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宝篋印塔とは、「宝篋印陀羅尼経」というお経を収めるための塔だったらしく、のちに供養塔や墓碑塔となったそうです。


何でこんなものに興味を示すのかというと、数年前に箱根に行った際、「元箱根宝篋印塔(俗称・多田満仲の墓)」の説明をマニアの方から受けたから。



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重要文化財が道の真ん中に鎮座しています。多田満仲は清和源氏発展の礎を築いた人だそうです。


この時、笠の四隅には隅飾があるとか、塔身に輪郭があるのは関東形式だとか、反花座がないけど、どうとかと説明されましたが、石仏類に関してはチンプンカンプン。


ただただ、説明を聞くのが精一杯でした(笑)。


それ以来、すこしづつ興味を示すようになり、見つけるたびに何がどうなのかを記録しています。


だからといって、この宝篋印塔がどうだとかいうのは、まだまだ目が肥えていない為に語れません、ごめんなさい。


へぇ~、そんなのもあるんだと今回は聞き逃してくださいね(笑)。



東海道五拾三次~日本橋~

2011-01-31 22:59:11 | 歴史

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先日、申し込んでいた某全国紙が毎月頒布する額絵シリーズが届いていました。


今月から始まるのが、歌川広重の「東海道五拾三次」。


ヒロシゲブルーと賞賛された、藍色の使い方が大変印象的な浮世絵です。


今考えてみると、私が「浮世絵(錦絵)」に興味を持ったのは子供の頃。


当時(今はどうなんだろう?)、永谷園のお茶漬けに世界の名画のカードが入っていました。


仮面ライダーや野球選手のカード類よりも、北斎や歌麿、写楽などのカードを楽しみにしていたという変わった子供でした(笑)


しかしそれもランダムに出てくるので、結局完成される事がなかったのが懐かしく思い出されます。


で、今回の「日本橋 朝之景」。


日本橋は言わずと知れた5街道の起点。現在の日本橋の真ん中には「日本国道路元標」があります。


宿場ではないが、東海道の起点である日本橋からシリーズはスタートします。


開けられた南詰めの木戸から日本橋を望むおなじみの1枚ですね。


この1枚から東海道の旅が始まると共に、広重自身の未来への道が始まったと思います。


ちなみにこの画には「変わり図」というのもあり、板が彫り直された物も存在します。



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構図はだいたい一緒ですが、人数が大幅に増えています。題名も「行烈振出」に変わっていますね。


せわしない感じがして、どうも落ち着かないのですが・・・。


どちらがお好きですか?(笑)



甲冑 ゲッチュー!?

2011-01-29 19:58:25 | 歴史
いままで数多の誘惑にも我慢できていた、D社の週刊~シリーズ。


しかし今回の総攻撃に我が本丸も遂に落城。いや、遂に注文してしまいました「戦国甲冑をつくる」


販売されている物はお金を出せば買えますが、作るとなると・・・。


やはり「つくる」。ここにポイントがあったようです(笑)


奇数号発売時に前号と一緒に送られてくるので、ある程度集まってから制作に入る予定です。


でも、我慢できずにちょっと開けてみた所、金属感と重厚感にびっくり!早く作りたいなぁ。


そんな付録の中に、実寸大ポスターが入ってました。


1/2 スケールということは頭に入っていたのですが、広げてみると・・・



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大きさが分かるようにベットの上で(笑)


想像よりでかかった・・・。


これが出来たら、豪華な五月人形にもなるんじゃない?って、皆さんが言いたい事は分かっております(笑)


指物を挿す「受筒」もあるので、旗もつくってみようかな?


まぁ、これが完成するのは来年の春頃。慌てずじっくりと作ってみます。


D社さん、それまでに「日本刀をつくる」なんて発売しないでくださいよ~。



ノイシュヴァンシュタイン城

2011-01-12 23:57:45 | 歴史
今日はちょっとネタがないので、新シリーズ「世界のお城」をスタートします。


私はお城にも興味がありまして、興味の範囲は国内外問わずです。


ただ日本のお城は縄張りなどは残っていても、天守等は残っている事が少なく当時の様子を伺い知る事が出来ません。


その点、西洋のお城は石造りで当時のまま残っている事が多いので、西洋のお城のほうが興味の対象が大きいです。


また西洋のそれは、オドロオドロしい事件や噂があったりと少々オカルト好きな私にはもってこいの対象です。


その第一回目は、ドイツ・南バイエルン地方にある「ノイシュヴァンシュタイン城」。



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ドイツ観光の定番とも言えるこのお城、このお城の美しさに一目惚れした私は3000ピースのパズルを購入して作りました(笑)


こんなお城、誰が建てて誰が住んでいたの?と調べるのには時間はかかりませんでした。


このお城の主は「狂王」ことバイエルン国王・ルートヴィッヒ2世。


ルートヴィッヒ2世は、「タンホイザー」や「ニーベルングの指環」の作曲で有名なワーグナーのパトロンとなります。


そんなワーグナーのオペラの主人公が住むような城にしようとこの城は建てられました。


城内には洞窟が作られ、その壁は人造の岩や鍾乳石で覆われ天井からはシャンデリアが吊るされ、騎士タンホイザーや、白鳥の騎士ローエングリンに扮して楽しんでいたと言います。


この他、次々に城を建て国庫は赤字に陥り、精神異常を突きつけられ廃位。果てには湖で変死してしまいます。


この美しいお城に、こんな物語があるとは思いもよりませんでした。


ちなみにアメリカのドラムメーカーの「ラディック」は「Ludwig」と綴りますが、ドイツ語読みにすると「ルートビッヒ」になります。


同じ綴りだなと思っていたら、創始者がドイツから移住してきたそうですね。