連日の花シリーズですいません。今日のお花は、ナナカマドの花です。
秋に赤い実がなる、ナナカマド。
今頃にその実の元になる、可憐な白い花を咲かせます。
ナナカマドは漢字で書くと「七竃」。
「7回かまどに入れても燃え残る」ということから名付けられたとか。
話によると、いい炭材になるそうで、もしかしてそれだけ「火が持つ」と言う事なのかな?
炭焼窯にもちょっと興味があるけど、熱いのは苦手だし、ここは探求しないでおこうかな(笑)
ここ数日は暖かい日が続いてます。こんなかんじの陽気が一番過ごしやすいですね。
そんな陽気に誘われてか、我が家の桃の花も満開を迎えました。
「桃」と言っても「ハナモモ」でその名の通り、花を楽しむモモの木です。
実は小さいのが少しなるくらいです。
そういえば、お隣の八峰町の手這坂(てはいざか)地区は「桃源郷」と、かの紀行家・菅江真澄が称した場所です。
茅葺きの家並みに桃の花が印象的な集落。
うーん、このハナモモも増やして、ここに自分の桃源郷でも作ってみるかなぁ(笑)
今日は晴れ上がるも、イマイチ気温の上がらない一日でした。早く暖かくならないのかなぁ。
そんな肌寒い中、庭にあるシャクナゲが咲き始めました。
このシャクナゲ。去年、知人のお宅から頂いてきたもの。
なんでも実家には誰も住む人がいなくなり、家を解体、整地する事になり、このシャクナゲをもらって欲しいとの事でした。
山間から風の強い沿岸部への移植でどうなるかな?と思いましたが、元気に花をつけてくれました。
近所の方から、花はピンクと聞いていましたが、ほぼ白でしたね(笑)
ツボミはあんなにピンクなのに・・・、ちょっと期待はずれでした。ガ━━(゚Д゚━━ン!
ご縁があってここに来た、このシャクナゲ。これからもよろしくね。
遅咲きのサクラ、第二弾は関山(カンザン)です、たぶん(笑)
八重桜の代表品種のカンザン。
ピンクで八重咲きという特徴のほかに、杯形になる樹形も印象的なサクラです。
調べてみると、花びらは塩漬けにされて「桜湯」の原料になるそうな。
ちょっと自分でも作ってみようかな?
って、あれ?東錦にも似ているな(笑)どっちだろ?