いつも仕事の関係で行く、東能代駅の裏。
今日も用事があり、道路を走っていると川の雑木類が伐採されすっきりしていました。
いつも雑木にジャマされよく見えなかった廃橋梁が見えたので、おもわずパチリ(携帯ですが)。
ここは、当初米代川の砂利を運ぶ為に敷設された貨物軌道だったようです。
その後、秋木の専用線となってその後廃線、橋梁の上の線路もそのまま残されています。
私が物心がついた頃にはもう使われていなかったと思いますが、少々記憶が曖昧です。
前までは道路を挟んで工場の敷地内まで線路がありましたが、いつの間にか無くなっていました。
ちなみにこの橋梁と東能代駅の間にある工業団地へ繋がる道路のアスファルトの下には、まだ線路が残されているのか不自然な舗装になっています。
昔の記憶を今に伝える構造物は、何かを訴えかけるように人の目を惹きつけます。
朽ち果てる日まで、静かに見守りたいと思います。
また来年ご案内します(笑)