午前中、一息入れて家の隣を流れる川を見ると、波紋が立っている。
水鳥かなと思ったが、彼らは人の気配を感じるとすぐ飛び立つので違う。
水鳥かなと思ったが、彼らは人の気配を感じるとすぐ飛び立つので違う。
なんの魚かなと思い目を凝らすと、大きな2つの魚影が。
「んん!サケ?」
お世辞にも綺麗と言えないこの川に、ここ数年サケが遡上してくる。
さすがにここでふ化した個体ではあるまい。いわゆる迷い鮭だ。
「んん!サケ?」
お世辞にも綺麗と言えないこの川に、ここ数年サケが遡上してくる。
さすがにここでふ化した個体ではあるまい。いわゆる迷い鮭だ。
メスに寄り添う、キレイな「ブナケ」を纏ったオス。
メスはときおり横向きになり川底を尾びれで掘りかえし、オスは産卵を促すかのように鼻先でメスをつつく。
でも、かなしいかな。この川底はいくら掘っても砂利はでてこない、河川底質(ヘドロ)なんだな。
産卵しても、すぐ流されてしまうだろう。
でも、かなしいかな。この川底はいくら掘っても砂利はでてこない、河川底質(ヘドロ)なんだな。
産卵しても、すぐ流されてしまうだろう。
捕まえてきれいな川に放してやろうかなんてのは人間のエゴ、これが自然なのだ。
でも、こんな川にしたのは・・・、人間なんだなぁ。
でも、こんな川にしたのは・・・、人間なんだなぁ。
サケ(シロサケ) サケ目サケ科サケ属
北海に住む、大型の魚。秋、自分の生まれた川をさかのぼって卵を産む
薄紅色の肉は美味。卵も食用。
北海に住む、大型の魚。秋、自分の生まれた川をさかのぼって卵を産む
薄紅色の肉は美味。卵も食用。
人間の頭では結果が解ってしまうのに、
サケにしてみたら 本能のままに・・・って感じ?
”生きて、子孫を残す”ただただそれだけ。
人間は 沢山のモノを与えられたけど、
先を恐れずサケの様に生きるには なかなか出来ませんよね~
この発言が、もう"人間様”なのか・・・
考えすぎですよね。
こんな話、お酒飲みながら話すと長くなるんだろうなぁ、ご覚悟のほどを(笑)
まずはコンクリート護岸を土に戻して、嫌気性バクテリアを増やして・・・。
で、アシを植えて。あ、ちなみにヨシとアシの違いって・・・。(笑)