今日は所用があり、二ツ井は仁鮒に行ってきました。
ここは母の出身地、用を終えて母に仁鮒の街の案内をお願いしました。
ここは誰々の家、ここに中学校があった場所など、なかなかおもしろかったです。
仁鮒は昭和の大合併以前は、響村といって隣の切石地区と一緒の村でした。
仁鮒には営林署があり、天然秋田杉が毎日切り出され、斧の音が森に響いており、
切石は名前の通り、石切り場があって、鎚の音が響いていたので「響」村になったそうです。
切石は名前の通り、石切り場があって、鎚の音が響いていたので「響」村になったそうです。
この命名は村の特徴を表していて、絶妙です。センスいいなぁ。
帰りに仁鮒から切石へ通ずる、米代川沿いの道路を通って帰ろうという事になって、その道へ向かうと土砂崩れで通行止めでした。
クルマを降り道路の先まで行ってみると・・・。
対岸は丸い川石なのに、こちら側は川の流れが地層を浸食して、こんな造形美を生み出していました。
ここは石切り場のほぼ真下。切石の石は加工しやすい質で、家の礎石や流し台などに加工されていましたので、長い年月でこんな感じになったのでしょうね。
ちなみに、鉄道とその石切り場をコラボしてみると・・・。
こんな感じになります、ちょっと遠いか(笑)
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