昨日、うちに来た知り合いのおばさん(Tさん)が大相撲愛好会の会報を見て、「あだの兄さん、相撲好きだった?(お宅のお兄さん相撲好きなんですか?)」と母に聞いたそうな。
事情を聞いてみると、なんでもこのTさんのお爺さんの甥かなんかが相撲取りで、本人が送ってきた古い写真に相撲取りがたくさん載っているので、どんなもんだか見てほしいとの事でした。
その人は明治の生まれのようなのですが、事情を知るおじさんが4年前に亡くなっているので、おばさんは詳しくは知らないという。もう少し早かったら、おじさんに詳細を聞けたのになぁ、残念。
それならということで、お宝鑑定士?の私が家に送って行くついでに見せてもらうことに。
事情を聞いてみると、なんでもこのTさんのお爺さんの甥かなんかが相撲取りで、本人が送ってきた古い写真に相撲取りがたくさん載っているので、どんなもんだか見てほしいとの事でした。
その人は明治の生まれのようなのですが、事情を知るおじさんが4年前に亡くなっているので、おばさんは詳しくは知らないという。もう少し早かったら、おじさんに詳細を聞けたのになぁ、残念。
それならということで、お宝鑑定士?の私が家に送って行くついでに見せてもらうことに。
家にお邪魔して、座敷に行くと大きな額を持って来ました。いよいよお宝とご対面です。
息を押し殺し、額を見てみると・・・。
息を押し殺し、額を見てみると・・・。
横綱大錦、栃木山、鳳・・・。でたっ!古い!古すぎるっ!!!。絵番付ではありましたが、大正8年5月場所のものです。くぅっ~!
とりあえず、相撲をあまり知らないおばさんに「秋田出身の力士が、この両国、一湊、清瀬川、錦島・・・云々。」と説明すると「見ただけで分かるったぁ?」と感嘆していました。
そのうえ「この錦島は能代の人だ。」と言うと感激して娘さんに電話していました(笑)。
息子さん達は、お宝鑑定団に出せって言っているみたいだけど、これはこの家の先祖を証明する大事な証拠。
ここの家にあるからこそ、意味があるものなので大切にして欲しいとお願いしてきました。
額に入れているくらいだから、大切にしてくれるはずです。おじさんの遺影にもご報告しておきました。
また一人、秋田のお相撲さんを発見しました。ど~れ、調べてみますか!
今の絵番付けの原点に成るものかもしれませんね。
よくぞ保管してありました。関心のない人にとっては紙切れ、ふくちんにとってはお宝ですね。
特に相撲に興味がある訳でもないそうですが、この家から出た人の関係したものなので残してあったそうです。そうでもなければ、早々に捨てられていますよね。久しぶりに驚きの発見でした。
今後ともよろしくお願いします。
いつか、国技館のマス席で、焼き鳥をつまみながら一杯といきたいですね。