福士ダンスワールド

妹先生がお送りします

生徒さんとの関係

2011年08月06日 | Weblog
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電力使用状況



先日、会員さんと連絡が付かない


そんな事がありました





私達は8割っと言って良いくらい高齢の方と接する事がほとんどです



出掛けて怪我をされては困るっと、本人は通いたい意志があってもご家族が外出を控えさせる・・・そんな事もよくあり、正直な話、亡くなられた方も数多く、痴ほう症になられた方も少なくありません





知佐先生に定期的にレッスンにいらしていた生徒さん


レッスンにいらっしゃらなくなるには、それぞれ色んな理由があるでしょうから、なぜですか???な~んて聞くことはありません



それでもサークルではお逢いできますので心配はしてませんでした


そんな中、突如



レッスンに行きますっと連絡がありました



で、久しぶりに私がレッスンさせて頂いたのですが、ど~~~も様子が・・・



それから2週間後くらいですかね・・・


サークルを連絡なしにお休みし、次の週も連絡が付かないままお休みしたのです



私は直接電話やメールをしたことが無いので知りませんが、メールや着信には必ず返事をくれ、サークルをお休みするには必ず連絡をくれる方のようでした



そんな方ですから、2週間も連絡が無いのはとても心配です




昨日サークルの会長さんから、メールを頂きました


内容は、その会員さんが自宅で倒れていたところを1日経って発見され、今は入院中との事でした



ひとまずは、生きてて良かった


そんな思いです






先日、お船の旅に2か月ほどお出かけされた生徒さん


本人いわく、旅行に行くのをわざわざ言いふらすのもなんだし、私(ご本人)と連絡が取れなくって困るヒトはいないだろうし、家族には知らせてあるし、海外ではケイタイの通話代は高いらしいし、、、、っとケイタイを持たず、旅行に出かけたというのです


案の定、帰国後、連絡がとれない友人達の中で、孤独死、事件に遭った、そんな噂が飛び交っていたそうです



私達はそのお話を事前に聞いていたので、ご心配されてた別の会員さんには説明しましたが、知らなければ、ホントこちらも焦るトコロです




会員さん的には、私達の存在って単に『ダンスの先生』で終わりなんでしょうか??



私達は案外違ったりします


少なくとも私は単に『会員さん』『生徒さん』と思って接していません


レッスン自体がマンツーマンだってのが思い入れを強くさせているのかもしれません


ダンスを通して、私に出来る事が他にもあると思っています



お一人の方であるほど、体調が気になったり、日々の様子を観察したり


レッスンの中で色んなところを観察する事に慣れていたり、成長の過程を見守ってる


そんな思いからってのもあるかもしれませんね



また、私よりも経験豊富な大先輩ですから、こちらが学ぶ事もたくさんです


まめに話しかけ、会話するように心掛けています




入院されたと聞けば、行ける範囲内でお見舞いに出かけたり、話し相手になればと電話した事もあります


3月の地震の際には、何人の方にご無事ですか???のメールをしたことか・・・



ま、それを『営業』だと思われる方もいるでしょう


でも、私はそう思ってはいないです






なんなのかな???





今回の事があって、改めて生徒さんとの関係を考えてみました



で、自分なりに出した答えは



仲間




レッスンともなれば師弟関係なのかもしれませんが、終わってしまえばそんな関係ではありません


先程も言ったように、私よりも年配であればなおさらです


かと言って、知り合いってほど薄くはないし、友達ってほど深くもなく



仲間ってのが適切かなって私は思います




仲間を心配し、気づかう事はなんら不思議ではありません



同じダンスを楽しむ同士です


気になって変じゃない仲だと思うんですよ




ってのが私の思いです





でも、生徒さんにしてみたらやっぱり違うのかな????





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