4月20日に開幕する春季鳥取県高校野球大会の組み合わせ抽選会が4月10日に行われ、出場23チームの対戦カードと日程が決まりました。
昨秋の県大会ベスト4のシード校が準決勝まで対戦しないよう、二回戦で振り分けられた後、残り19チームが抽選しました。その結果、日野高と境港総合高の合同チームが一回戦で昨春の県大会優勝校、八頭高と対戦することが決まりました。
優勝争いの軸は、昨秋の県大会で優勝した鳥取城北高、準優勝で23年ぶりに選抜大会に出場した米子東高、3位の鳥取商高、4位の倉吉東高になりそうです。そこに地力のある境高、鳥取工高などが、この4校を追う展開と予想します。
大会は20日、21日と27日~29日の計5日間、3会場で開かれます。開会式は20日午前8時15分からコカ・コーラボトラーズジャパンスポーツパーク野球場で行われ、選手宣誓は米子高の森田響主将が行います。
大会第1日目:コカ・コーラボトラーズジャパンスポーツパーク野球場、岩美町民総合運動場野球場、湯梨浜町東郷運動公園野球場
大会第2日目:コカ・コーラボトラーズジャパンスポーツパーク野球場、岩美町民総合運動場野球場、湯梨浜町東郷運動公園野球場
大会第3日目:コカ・コーラボトラーズジャパンスポーツパーク野球場、岩美町民総合運動場野球場
大会第4日目:コカ・コーラボトラーズジャパンスポーツパーク野球場
大会第5日目:コカ・コーラボトラーズジャパンスポーツパーク野球場
優勝校は第132回春季中国地区大会(6月1日~3日・広島県三次市)に出場するほか、上位3校が山陰大会(6月7日~9日・松江市)への出場権、上位4校が第101回全国高校野球選手権鳥取大会のシード権を得ます。
3ヶ月後に迫った夏本番を見据えた、熱戦が期待されます。