アウディとトヨタのハイブリッド車対決と久しぶりのTV(J Sports)中継があったので観ていました。
結果的にはアウディの1号車がハイブリッド車での初優勝。
さらにアウディ1-2-3と表彰台を独占しての圧勝でした。
一方のトヨタは2台ともリタイヤ。
でも、総合4位にトヨタエンジンを積んだマシンが食い込んだのは意地を見せたというところでしょうか。
それでも一時はトヨタの7号車がアウディの2号車を抜いて、自力でトップに立ったということもあり、潜在能力はかなりあるということでしょうね。
後は復帰後初レースだったということもあり、経験でしょうか。
しかし、1980~90年代のグループC全盛期のマシンと比較して、なんと複雑なマシンの形状なんでしょうね。
以前、”F1にカウル(ボディー)を載せた”という表現がありましたが、まさしくそのとおり。
しかも、24時間という耐久レースなのにスプリント(短距離)レースの積み重ね。
レースも変わってきました。
変わった車といえば、ニッサン・デルタウィング。
新技術(何の技術かは知りませんが)での特別枠で参戦しましたが、トヨタ車との接触で残念ながらリタイアでしたけど。
来年からは日本車初の総合優勝をしたマツダがエンジンだけですがル・マンに復帰します。
レースは終わりましたが、一年後への365日中の24時間に向けて、技術の戦いがスタートしました。