納竿４

干潮の昼前まで、時折吹く強風に悩まされながらも、根気よく打ち返し、ボラのサッカー大会に、付き合います。
お昼の、コンビニおにぎりを、早めに済ませ（うまかったす）午後の上げ潮に期待です。
１時頃に、ダンゴから抜けたシラサエビを、しつこく流してますと、コツンと鋭敏なアタリが出ます。
集中～～～～～ゥ
やがて穂先が、静かにスゥ～と入ります。
うォりゃッ
おっし、乗ったキショクのエエ、クンクンの上品な引きです上がってきたのは、２７㎝のチヌでした。
ま、小さいですがボーズは逃れたと、ホッとします。
その後も同じパターンで、もう一枚追加
こうなると、後は型の良いのが、欲しくなりますな。いやらしいもんです、釣り師ってのは

納竿３

オモリ無しで、フワフワ～と着底。水深は９～１０ｍ位で釣りやすい深さです。
潮は、ユルユルと湾口方向に流れます。この時期、さすがに上層の餌取りも、おとなしいです。
前方、斜め、左右と落としこみ、糸を長めに出して、しばらく放置すると、モチョモチョと何かが触ります。
そろそろと、たぐり上げてみると、ボケの腹だけが、しゃぶられたみたいになってます。
なーんか、とてつもなく、ちーさいのが居るみたいですんならと、マトモな魚を寄せるべく、ダンゴ釣りに切り替えます。
１時間程は、反応が無かったものの、しばらく打ち返すと、小さい泡が、釣り座の前に浮き始めました。
シメシメやっとボラ登場です。
だんだんとダンゴにも、頭突きを入れ始めよりました
合間に、ハタや屁鯛が、釣れてきます。その頃からです、おとなしかった風が時折、ピュゥ～と吹き出します

納竿２

この矢口浦は、かれこれ２０数年前に、何回か来たことがありますが、道中でスピード違反やら、体調不良で早上がりやら、帰りの時間を気にして最終まで釣れずやら（今は、高速が延びて近くなりましたが）で、あんまり良い思い出が、ありません
何かにつけ、未熟者やったのでしょう（あ、今もか・・・）その後は足が遠のいてました。
車で、ゆっくりしてますと、船頭さん到着。他のお客さんも交え、しばしチヌ釣り談笑。ぼち明るくなった６時半、荷物をよいしょっと積み、いざ出船です。
おまかせで、乗ったのは乗船場から、すぐのカセです。
真珠養殖の、ビン玉が並んで、ええ雰囲気です
イソイソ準備、ハリス２号にチヌ針４号を結び、１投目はボケで落としこみます。

納竿１

行ってまいりました今年最後のチヌ釣り。
竿納めは由良で、と思ってたのですが、こンのクソ寒波ッ・・・・腹は立つし～、ムカ～つきますが、所詮、自然には、勝てません私が、本格的にチヌ釣りを、始めた頃（もう３０年位前に、なりますか）は、台風か、余程の事が無い限り、船止めは、珍しかったような記憶が。
筏に、波がザップッとかぶるような時も、乗ってたような・・・ま、今のご時世、人命尊重、安全第一の時代ですし、遭難したりして、世間様の迷惑になるような無茶は、したらあかんに決まってます。
でッ、やってきました、矢口浦
風裏の南東斜面に、望みを託し、片道約２２０キロ。途中えさきちさんで、ボケ、シラサ、オキアミ、サナギ、ダンゴを仕入れ、４時頃に到着です船付き場に出ると・・・おぉッ風が無いッ
これは、いけるでぇ
かなり寒いのですが、湾内ベタ凪状態に、テンション、ダダあがりです

釣り場変更

思ったより、長引いた冬型気圧配置
由良にを入れると、大将も「風がなぁ～、今日も出れやんだヨォ明日もなぁ～」と、気乗りしない様子
つーことで、思い切って変更
只今、紀北町です
どうなりますか、また書きますね