一生懸命考えてる

帰宅後、プリプリ怒っている娘ちゃん。
話をよくよく聞いて、質問して順番や情報を補足して、
なんとなく何が起こったか整理してみると、こんな感じ。


学童に行っていないAちゃん、学童休みの3人（娘、Bちゃんと弟）、
合計4人で一緒に帰るため、昇降口を出た。

学童に行く子が見えた（同学年のお友達3人＋5年生1人）。

追いついてみたら、学童に行くまでの道のり、
じゃんけんをして負けた人が全員の荷物を持つ！ゲームをしていた。
（ここで何か言い合いがあったのかも）Aちゃんが、

「そんなゲームしちゃいけないんだよ、先生に言うよ」

みたいなことを言ったらしい。
そしたら5年生が、

「いいこぶってる子きらい」

みたいなことを言ったらしく、Aちゃんは怒って1人で帰った。
学童では休む人もおやつをもらえるから、
娘とBちゃんとその弟は5年生達と学童に行ったらしい。
でも、5年生はその道すがら、

「あんたがこんな子連れてくるからいけないんだよ」

と、娘ちゃんを責めたらしい。
5年生と一緒にいた3人も、同調して娘ちゃんを責めたらしい。
そして結局、娘は怒って1人で家に帰ってきた。


おおざっぱすぎますが、こんな成り行き。
で、何に怒ってるのかというと、どうやら5年生と一緒にいた3人。


よってたかって自分を責めることないじゃないか。
ひどいよね！
責められる人の気持ちを考えればいいのに！


うむ、正論だ。
話を聞いてる限り責められる理由はないが、
語っていない要素も多いだろうから判断出来ない。
自分が責めてる側にいる時は、そんなこと気付かないだろうし、
あなたも多かれ少なかれやってると思うよ。


色々思うことはありますが、ここは大人扱いすることにしました。
何も言わず、「イライラしてる時は甘いものだよ」と。
で、ちょっと多めにおやつを食べたのです。


ちょっとしたことなんだけど、ちゃんと自分で考えてるし。
なんだろう、今までぴったりくっついて来たけど、
少しずつ親から離れて自分の道を歩いてるんだなって、
なんだか突然そう思ったんだよなぁ。
しんみり・・・。