1979年(昭和54年)数え年で26歳のときに、その小さな印刷会社を辞めた私ですが、その頃の自分に一つ大きな精神的出会いがありました。それは、自分の人生における一人の師との出会いでした。これは私の一方的な思い入れかもしれませんが、人間存在という根本的な疑問に光を与えてくれたのです。玉光神社 宮司で 国際宗教・超心理学会(IARP)1972年創立者であった本山 博先生(1925年12月15日 - 2015年9月19日)との出会いでした。私は1978年から2003年の25年間、IARP会員でした。実際には、東京での一人暮らしのときに、何回か根府川ヨーガ道場 に通ったのですが、1981年(昭和56年)27歳のときに田舎に帰って来てからは、月々の送られて来るマンスリーを読むだけでした。そして、田舎に帰ってきて、縁があり1990年に結婚、この2022年までは生活に追われる日々でした。それがこの五月、リタイアとなり、若かりし頃、実践していた早朝の瞑想の時間を、再びゆっくりとれるようになったこの頃です。
自由な時間をもてるようになった自分。時に、再び若かりし頃の気持ちにかえって、自分を見つめながら本山先生の残された本などから、いろいろ紹介していけたらな・・・・。現在IARP会員でもない自分が、今は亡き本山先生のことを書くのはおこがましく思われるかもしれませんが心のなかの一人の師として了承願います。
・下の写真は、自分が入会することになった当時のリーフレットです。