第六十七首春の夜の　夢ばかりなる　手枕にかひなく立たむ　名こそ惜しけれ          周防内侍 ...

　超能力とは、人間の力では不可能とされるような能力を指し、テレパシー、透視、予知、念力...

　　第六十八首心にもあらで　うき世に　ながらへば恋しかるべき     夜半の月かな  三条院 (976...

　　第六十九首あらし吹く　三室の山の　もみぢ葉は竜田の川の        錦なりけり        能因法師 ...

　　第七十首さびしさに　宿をたち出でて　ながむればいづこも同じ     秋の夕暮れ       良暹法師 ...

　私が、初めて自死（自殺）ということに考えがいったのは、高校生の時でした。同じ部活動の...

　　　第七十一首夕されば　門田の稲葉　おとづれて葦のまろやに     秋風ぞ吹く      大納言経信 ...

　　第七十二首音にきく　たかしの浜の　あだ波はかけじや袖の     ぬれもこそすれ             ...

　　第七十三首高砂の　をのへの桜　咲きにけり外山のかすみ     立たずもあらなむ        前中納言匡...

　『池上遼一漫画と私』　池上遼一漫画との出会いは、1970年（昭和45年）発行の月刊漫画ガロ5...