きょうは10月24日~11月22日生まれの人の『さそり座』について。
水の宮、不動宮、女性宮さそり座の支配星は、火星です。さそり座生れの人は、火星の性格を数多く受けつぎ、頑固なほど意思の強い、精力的な自信家になりがちです。行動も、考え方も概して単刀直入です。
物事の真相をつきとめようと、あらゆる努力を払います。それだけに、ひとたび真相をつきとめたとなると、じつに見事に核心をついています。鋭い直観力を備えていて、生れながらの心理学者といっても、いいすぎではありません。一目見ただけで人の性格を的確に判断することができるでしょう。欠点は、傲慢、尊大、無愛想です。また、衝動に走りやすい傾向には、注意してください。
そして、さそり座うまれの人のなかには、生命の神秘や、死の問題に情熱を傾ける人が大勢います。 また、さそり座は、セックスアピールの強い星宮で、舞い上がるワシに象徴される高貴な性格と、ヘビやサソリに象徴される低次元の性格の二つのタイプに分かれます。身体的には丈夫で、抵抗力が強いのが取り柄です。
日蝕がさそり座のあなたは、現世をともに生きる人々に、責任の大切さを教える運命を持っています。あなたは周りの人々に、自分に関わる全部のことを自分で管理すること、自分の行動に責任を負うこと、そして自分の蒔いた種はいつか必ず自分で刈り取らなくてはならないということを教えます。
月蝕が教える、あなたが今世で学ぶべきテーマは価値観です。何かが起きるたびに基本的価値観がぐらぐらと変動しないこと。自分の価値観を他人と共有すること、他人の価値観を自分に沿わせようと操作しないこと。
そして、自我の領域を超越したステージに到達したあなたは、どの人にも宿る善良な価値を見つけ、尊重することを人々に教えることができます。
次回は、いて座についてです・・・・。