不思議活性

描くということ

令和七年・乙巳(きのとみ)明けましておめでとうございます。



  絵についてですが、幼い頃から絵を描くことは好きでした。田舎に戻ってきた27歳頃から、油絵を始めましたが、50歳頃からか、油絵を描くことはなくなるとともに、絵を描くということから遠ざかっていました。それが、先日、何十年ぶりか、天気がよかったせいか、散歩ついでに一枚のスケッチをしたのです。その時気づいたのですが、一瞬にして撮れる写真と違い、描くということは対象を目と手で写しとっていくという作業であり、描くということは改めて対象物と一体になることなんだと・・・・。
 
 それでは、若き日の思い出の油絵作品の幾つかの紹介です。

・1984年(昭和59年) ふるさとの陽  F30号

・1987年(昭和62年) 窓辺のささやき  F30号

・1989年(平成元年) 祈り P30号

・2001年(平成13年) トルソのある部屋  F30号

・描くということで、はじめのうちは、あるがままの自然を描いていました。それが、いつからか、目には見えない心のなかの世界を描くようになりました。
 でも、いつからか、心のなかの描きたいものが無くなってしまって・・・・。
 筆をとり油絵を描くことはなくなってしまいました。リタイアして三年、ちょうどグーブログをはじめてまもなく三年が立ちます。ブログでは、過去に戻ることが出来、こうして書くことは、自分の生きるということの再確認かも・・・・。

 昨年「百人一首」をメインに紹介してきましたが、これからは、ブログに書こうというはっきりしたものがないので、ブログの更新は遅くなるかも・・・・。更新はままならないですけれど、ブログ仲間のブログを訪問して、生きていることの元気をいただいている私です。これからも、よろしくお願いいたします。


                       私の絵画の履歴



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