以前、『あなたのための占星術』として電子書籍にしたのが、2014年7月でした。 その後、占星術について関心が遠のいた感じですが、久しぶりに星にかんして、気がついたことを、気楽に書いてみようと思います。
たとえば、魚座生まれは、たっぷりしているのにつかみどころがない。夢と現実のはざまで生きている不思議な人、それが魚座タイプです。魚座の支配星は海王星です。そのうえ、魚座の太陽は、概して不運な位置にあると考えられています。魚座生まれの人が誤解を受けやすいのも当然かもしれません。しかし、この魚座生まれの人は、人からどう思われようと大して気にとめません。人の好意より自分の夢のほうが、ずっと貴重です。自分で築いた夢の世界ですから、不可解な孤独感がつきまとうのも不思議ではありません。
「夢見る私」
恋は盲目という言葉がありました
辞典には
恋におちいると理性や常識をうしないやすくなると
そして 物ごとに感じてうごく心 感情ですが
ぼくは どうして うれしかったり 悲しかったりの心が
どこからやってくるのか考えたりしました
ある日 ぼくは心のなかの感情を追及していくと
ひとりの女神に出会いました
そして ぼくは思いました
恋って 心のときめきなんだと
だから ぼくの恋って
風の囁きであったり
風に舞う落ち葉だったり
星々の輝きだったり
きみが書く 詩や きみが撮った写真だったり
ブログのコメントだったり
なにげない日々のときめきです
ただ ちょっと淋しくなったりするのは
季節は移ろい 心のおもいも 移ろいゆきます
でも 後ろを振り向かないこと
そう ぼくの女神は 去りゆく時を
やさしい霧のカーテンで覆い
明日に向っては
そっと 虹のカーテンを開いて
まるで 夢のようです
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1 土星について
夢を見がちな魚座タイプは、牡牛座や獅子座のようには、現実の激しい生存競争には向いていないのかも。また、牡羊座生れの人は、自主性に富んで楽天的で、いつも希望に満ちあふれていて、支配星・火星の影響か、独立心の強さは称賛に値し、すべての活動に情熱を注ぐといいます。が、もっとも、すべてのものには、表裏があり、長所と短所があります。牡羊座生れの人は、ときに、スタートぶりは見事ですが、往々にして竜頭蛇尾になりがちで、いらいらした態度をとることもめずらしくはないのかもしれません。と。
そう、支配星といえば、太陽、月、惑星は、黄道十二星座宮を支配し、各星座宮に神秘的な力を与えるということです。その支配星について、どんな好運を運んでくれるのかなど、調べてみました。
たとえば、土星ですが、土星は、あなたの困難や障害に影響をおよぼしているということです。今、あなたがなんらかの苦難のなかにいるのは、土星の影響を受けているのではと・・・・。土星は、抑制、困苦、遅延なども象徴しているということ。
しかし、土星の影響を受けたために、不運を嘆き、努力を怠ってしまう人もいますが、逆に、与えられた困難を乗り切って、人間的に強く成長していく人もいます。吉相の土星は保守的で用神深く、思慮分別のある人間を生み出します。さまざまな困難に出会っても、それは結果的にあなたの人格を磨き、そんな試練を経たあなたは、自制心があり、克己心にあふれています。
また、私は以前、こんな文章に出会いました。土星の惑星領域というのは、魂的実体が地上での受肉と受肉の間に、ある記憶を魂から消し去り、全てをやり直すために自らを追いやる意識領域のことだ。彼はイギリスのコンウォールに生まれた。この二度目の時のベインブリッジの生時の太陽は蠍座にあり、金星が第二の影響力を持っていた。それはあたかも前回の短所だったところを再び試すという形相を呈し始めていた。と。
そう、土星は、冷静、慎重、堅実、謹厳な性格と忍耐力や耐久力を与えます。土星の影響が強ければ、決まった習慣を守り、単調な仕事に精出して働き、費やした労力にふさわしい報酬を確実に手にいれる。実直なタイプになります。多くの困難を克服する強靭さを備えていますので、いつかはきっと成功します。
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・なぜ星かというと、私たちはこの地球という星に住んでいるのであり、太陽をまわる惑星の一つです。しかし、占星学では、地球は、太陽、月、惑星の中心に位置を占め、これらの天体の影響を受けていると考えます。また、黄道十二星座宮には、それぞれの支配星があり、今回は、やぎ座・みずがめ座の支配星である土星について書いてみました。続きは次回に・・・・。