東日本大震災から半年。
死者・行方不明者約2万人。
雪が降るあの日、3月11日。
巨大な地震の後、
逃げる暇もなく津波に襲われ、
家の中に津波が入り、首までつかり、
寝たきりの母のもとまでは
到底、たどり着けない。
どこからか、5才くらいの男の子が
白い泡を吹きながら
波とともに流されてきた。
男の子を助けるのが
精一杯だったという
新聞の記事が忘れられません。
私もそのくらいの男の子の母。
もしも、我が子が泡を吹いて
津波にのまれながら
死んでしまったとしたら...
切なくて心が詰まります。
今日で半年が経ちます。
あの日以来、
毎日していることがあります。
お亡くなりになられた方々の
ご冥福を祈り、
供養させていただくこと。
そして、今の私が
生かされ、生きていることに感謝し、
生きていきたいと思います。