昨夜のウインブルドン男子準決勝 フェデラー×ジョコビッチ!
見ごたえあっていい試合でした~。
第3セット両者サービスキープの連続で迎えたフェデラーの5-4になったあとのゲームでのジョコビッチのミス。
ここが勝敗の分かれ目だったと見ました。
あまり感情を表に出さないフェデラーですけど、勝った時のあのガッツポーズに頑張りが凝縮されてましたわ
やはりさすがです!芝の王者!!
優勝してATPランキング1位に返り咲いてほしいな~
でもアウェー状態になるんじゃないかな~
その決勝相手がイギリス人のアンディ・マレーだから。
そのマレーに負けちゃったけれど、ツォンガのプレーも我が家では魅力的でした。
重圧を感じさせない大胆さ。大きい体の割になんだかお茶目で好きです
今夜は女子決勝 セリーナ×ラドバンスカ。観ましょ
さてさて、
東京都美術館のリニューアル記念『マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝』(案内サイト→こちら)を観に上野へ
美術館が改修工事に入るので都美にてこれだけ大規模な展示が実現したそう。
作品リストが小冊子になっていましたよ~
今年はこちらに次いで2回目のフェルメール。
オランダのマウリッツハイス美術館(マウリッツさんのお家の意味)には
43年の生涯で残された30数点といわれているフェルメールの絵画のうち、3点が所蔵されているそうです
そのうち2点が今回来日していました。
もちろんお目当てはこの有名なトローニー
《真珠の首飾りの少女》(1665年頃)
この絵に行き着くまでには蛇腹織りのように並んだ人、人、人!
そこだけディズニーのアトラクション前のよう(笑)
そしてやーっと辿り着いたと思えば「立ち止まらないようにおねがいします」って(;-.-)
でも遠くから観る人用のスペースが設けられていたので、離れているけれどそこでもう一度観てみました。
左から見ても右から見てもこの青いターバンの少女の視線は自分に向いてるようにみえるのが面白かった♪
背景が真っ黒なところがまたこの娘をミステリアスにみせているのかな~とも思いましたよ。
フェルメールブルーの絵の具の原料”ラピスラズリ”はアフガニスタンから輸入で入手され作られたそうで、
とても高級だったそう。
この色の絵の具を下書きにまで惜しげもなく使っていたフェルメールはお金に不自由しない画家だったのね。
もうひとつのフェルメール作品は神話を主題にした
《ディアナとニンフたち》(1653~1654年頃)
お姫様と召使いだそうですが、どれがお姫様??(笑)
フェルメールの他にも
レンブラント・ファン・レインのが自画像(彼は驚く数の自画像を描いているのね!)を含む6点、ピーテル・デ・ホーホ、ヤン・ステーン、フランス・ハルスなど48点。
レンブラント・ファン・レイン《自画像》1669年
その中で注目したのは・・・
《四季の精から贈り物を受け取るケレスと、それを取り巻く果実の花輪》ヤン・ブリューゲル(父)とヘンドリック・ファン・バーレン(1621-1622年頃)
これはこの画像ではまったくこの歴史画の良さが伝わらないと思いますが(泣)
とっても細密に描き込まれているのです
一通り見終わった後、同行のお友達に頼んでもいちど階下に降りて入口から入りなおして観なおしたほどハマりましたわ。
天使がいっぱい!
《五色ひわ》カレル・ファブリティウス(1654年)
彼はレンブラントの弟子だそうですが、レンブラントの特徴はみられないかな~。明るい絵です。
《万歴染付の花瓶に生けた花》ヤン・ブリューゲル(父)(1610~1615年頃)
右手前にはてんとう虫がいるんですよ~
Nさんご一緒ありがとうございましたぁ
冷蔵庫には『ルーブル美術館展』のときの《レースを編む女》と一緒に♪
merci
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