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私が大の好物であることを言ったら,いただいた。
白石名産仙加苑の「足軽まんじゅう」である。
県内には幾つかの饅頭ところがあることを以前述べたが,この「足軽まんじゅう」は独特の食感があり,個人的に一押しである。
見かけは普通の茶饅頭(私の地方では田舎饅頭とも呼ぶ)と変わらないのだが(少し色が濃いか),皮がぷにぷにで醤油味(味噌味か??)が効いており,とにかく美味い。
webページは削除されたようで,詳しいことを知ることはできないが,白石は周知の通り片倉氏の城下町であった白石には以下のような伝承があるらしい。
参勤交代の行われている時代,仙台の殿様などの大名は伊達(福島県伊達市)の大木戸から越河関所を経て,秋田・津軽などの大名は小坂峠を通って白石の城下に入っていました。
疲れた身体でようやくたどりついた峠の茶屋には,老婆と若い嫁この作るまんじゅうがあり,「これは甘味い」と思わず声がでるほどおいしいものでした。
足軽たちからは,「お陰様で足が軽くなりました」とたいそう喜ばれたそうです。それにちなんで「伊達藩足軽まんじゅう」と名づけられました。
(以上,白石市のwebサイトより)
・・・とのことである。
こちらに若干の情報が載っているが,現在は我が町でも比較的簡単に入手できる。
同社には「小十郎」なる銘菓もあり,ついつい食べたくなってしまった・・・。
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