小変更(minor change)・・・

分家の部屋を小変更です。
珍しいことに(失礼!)分家の今回のアイテムを大いに気に入ってしまったので，背景と簾を買い足しました。
数日前の背景が宵闇なのに対し，今回は蛍が舞う夜です。
勿論，イメージは古都鴨川畔の川床です。

思えば，高校の修学旅行で初めて関西に足跡をしるして幾星霜，京都・奈良という古都の風物に魅了されっぱなしです。
ここ何年かは，年末に関西を旅するのが恒例となっていますし(今年は受験生が居るので無理ですが)，多分京都や奈良に一週間滞在しても飽きることがないでしょう・・・(これは東京でも大阪でも，はたまた福岡でも札幌でも同様でしょうし，海外諸都市もまた然りです・・・)。
特に京都に関しては，お気に入りの場所が極めて多く，先日も述べたように高瀬川沿いの柳なす先斗町の雰囲気や件の川床を控えた三条大橋の雰囲気，渡って東に向かうと何とも言えない祇園の街並みが続き，涼しげな瀬音を立てる白川を渡って東大路を越えると東山山麓に。
八坂の塔～八坂神社～円山公園～高台寺～産寧坂～清水坂～清水寺という黄金ルートの始まりです・・・。

しかし，画像をよく見てみると，堰堤が幾つかあるのは鴨川に見えなくもないですが，遠くに山稜が霞んでいるのを比叡山とした私はいささか強引かと・・・。
むしろ，画像の先が広々と川幅が広がっているので，鴨川というより琵琶湖から流れる瀬田川の雰囲気に近いのかと思ってしまいました。
・・・ということは，川床ではなくて瀬田川畔の石山寺の源氏の間か・・・ということに・・・。
気分は紫式部で，雅やかな平安貴族の時代にトリップ・・・。
ちゃぶ台の上に洋酒や生中はおろか，一升瓶を並べてもいけませんね・・・。