魔法瓶-という言葉自体がもはや死語と化しているのかもしれない。
最近とんと聞かなくなった言葉の一つである。
「お湯湧いたから魔法瓶に入れて」
とはまず言わず,
「ポットに入れて」
と言うのが普通だろう。
この「魔法瓶」なる言葉,てっきりタイガーあたりの登録商標かと思っていたのだが相ではなくて,以前「日本電球」なる会社の商標であったが登録商標の手続きをしなかったため,一般的に使われるようになったとのことだ。
「魔法瓶」二種類に分類される。
まず,耐衝撃性を重視したアウトドア用。
オイルステンボトル等,ここ20年の間に進化が著しい。
私も1.0Lのものと500mlの二種を使っている。
今ひとつは室内利用のもので,上記の「ポット」と通称されるものがこれである。
かつての水差し状の口の尖ったものから,回転するエア給湯式になり現在は通電によって湯沸かし機能や水道水のカルキ飛ばし性能へと進化している。
で,何故こんな話題を出したのかというと,昨日遂に我が家の「魔法瓶」が壊れたからなのだ。
湯沸かし機能のないエアーポットだが,まる8年間使用して湯の中に入っているビニール製のノズルが経年劣化によって穴が開き,遂に折れてしまったのが故障の原因である。
法事のお返しの品として貰ったものをまる8年間使用してきたわけだが,さすがに限界だったようだ。
尤もノズルを換えれば使えると思われるが,外観もかなりくたびれてきたのでここは思い切って電気式に新調することにした。
国内二大メーカーはやはり上記タイガーと象印であろう。
それに松下電器が加わる。
今日2~3軒,家電量販店にDIY店,そして大型スーパーを見てきたが,2.2Lか3.0Lで\5,980~が標準のようだ。
中国製造のピーコックなるメーカーのものが\3,980と超格安だった。
国産だって,部品は中国や東南アジアのプラントで製造しているので(私のディジタル一眼レフなんてタイ製だ),拘らなければ良いと思う。
価格.comで調べるともっと安いので,送料との相談になるだろう。
明日時間がとれれば,量販店を二軒回ってこよう。
それにしても,昨夏は炊飯器が逝くし生活家電が軒並みがたが来ているようだ。
そう言えばCDプレーヤーもいかれてきたし,このままあちこち壊れられたらどうしよう・・・。
自分の好きな運動は,土日に子ども相手に固め打ちします。
冬は,それがスキーに代わるとよいのですが・・・。
確実に体力は落ちていますので,それを落とさぬ為にやるということでしょう。
但し,平日の終業後はバテバテですので,私の場合絶対体調を崩します・・・。
週一の運動も,最近土日の仕事が多く滞っていますし・・・。
くれぐれも、お互いに、自分を大切にして行きましょう。楽器は反って行きます。