今まで開発をひっぱってきた上層部の意識を変える必要があることは、以前に書きました。
そう、私を含めた上にいる人たちの観念を変えていく作業が必要です。
この考えは、心構えの部分です。
今回は、具体的なアプローチ方法を記述します。
先ず、制度上で時間を制限してしまいます。会社が強引に1ヶ月間時間外労働を禁止します。
そして翌月は、通常業務に戻します。要は、隔月で時間外労働0月間を行う訳です。
それで、こぼれる作業や誤ったボリューム感を認識します。あぶり出すわけです。
納期遅れは、翌月頑張るか増員で対応します。
増員が必要なら、コストを見直し、見積もりへフィードバックするよう仕組んでいきます。
「間に合わないから、頑張って遅くまで仕事をする。それが一番効率がいいから」と考えることを皆で否定します。
「他に方法があるはず」
半年間続ければ、何らかの結果が見えてきます。
その結果に対して改善を繰り返すことで、完成に近づきます。
前回書いた、第一弾の試みには制度による強制力に欠けると思ったので、こちらの方法から実行に移したいと思います。
そして、リーダクラスの方たちが「これなら、実現するかもしれない」と信じることができれば、信憑性が増し、会社全体を巻き込んで達成されると思います。
みんなで信じて、みんなでやれば必ず達成してしまいます。
今日時点で、すでに動きがありますので、とても楽しみです。
残業ができないとなると、計画性のない人も自分の仕事の進め方を自分で考える習慣がつくかもしれません。
ミーティングなんかも、目的目標を持って行わないと、ただ集まって雑談で終わるなんてことも多いですからね。
それを避けるために起立したまま行うとこもあるようですが、そんな問題ではないような気もしますが…
「起立したまま」は、苦肉の策なのでしょうが根本解決にはならないと思います。
takaさんのように、前倒しで仕事を終わらせることができる人もかなり少数かも知れません。私なんかは、おしりに火がつかないと...
ですから、時間がないという焦りがおしりに火をつけるのではないかと思っています。
「不明な・苦手な・予測しにくい」部分から手をつけるや、全体を見渡して目算をつけるというアプローチがなければ、うまくいかないでしょう。
時間の無さは、そのことを教えてくれるのではないかと期待しています。
理論ではなく、無理矢理その状況に追い込まれる環境を会社でサポートするということですね。
色勉強に続く環境アカデミーに属するのかもしれません。
http://www.soubunshu.com/article/35560419.html
同感ですね。
トリンプ吉越さんの早朝会議革命は、読みましたが、独創性があり、吉越さんが感じたことをダイレクトに経営に取り入れるところが共感しましたね。こうでなきゃ。
残業しないと儲からないのなら、やらない方がマシですしね。
この言葉も使えるし、これを聞いてさらにやる気が出てきました!
ありがとうございます。